かりゆし芸能公演
明朗時代歌劇「渡地物語」
琉球歌劇保存会
12月3日(金)
開場18:00 開演19:00
国立劇場おきなわ 小劇場
(あらすじ)
首里殿内での奉公を終えた久米島の青年蒲太が、渡地から久米島に帰ろうとするが、船に乗り遅れてしまう。
仕方なく宿で一泊することになった蒲太は、美しい遊女のチルーと出会い、貯めた財産を全てつぎ込んでしまう。
※渡地(わたんじ)とは 渡地は、現在の那覇港の一部にあたる。通堂から橋でつながる小さな島であったが、明治以降に埋め立てられた。渡地村には首里王府によって、17 世紀後半から公的な遊郭がおかれていた。「渡地物語」は、そこを舞台にした遊女と青年の物語である。
配役
チルー・・・知花小百合
蒲太・・・東江裕吉
宿屋主人・・・新垣勝夫
その妻・・・赤嶺啓子
船子・・・山内昌太
マカター・・・伊礼門綾
主ぬ前・・・新垣正弘
船頭・・・知念勝三
カミジャー・・・当銘由亮
蒲太の主・・・高宮城実人
物乞い・・・安次嶺利美
美童・・・喜納彩華 大城真利乃
宮里香澄 伊集春香
平田晴香 高里風香
城間結