今日は舞台を観てきました。
タイトル長いよ、
沖縄県指定無形文化財 沖縄伝統音楽野村流保存会
平成二十五年度(第八回)伝承者研修発表会
というものです。
かでな文化ホールでした。
野村流といってもいろいろありまして、
自分が所属しているのは野村流音楽協会(新報系)なんですが、
他にもいくつかありまして、新報系にも他の団体があるしタイムス系にもあります。
それらをまとめての野村流の公演ということなんですね。
まず、ゴーグチからしときます。
演奏中、客席が暗いときにスマホをいじるのはやめましょう。
二列ぐらい前の席に居た男性数人組(若い人っぽかった)の左はじのヤツがそれやって、それはそれは迷惑。
かなり強い光が出るので、後ろの席に居るとものすごく気になります。
舞台に集中できない。
独唱三曲の間に何回やったことか。
独唱終わってから注意しましたけどね。ヤナヒャー…
舞台ってそれっきりの世界じゃないですか
この人のせいで台無しだ。
さて、あ、まあもういいや。
ゴーグチしたら書く気も失せた。
劇場借りて出演者にギャラ払ってもう一回やり直してくれ!
と、その人に言いたい。
終わり
と思ったが…
マナーモードにし忘れてピーピー鳴らしてしまったりとかということもあります。
けしからんけどある意味これは「過失」さーね。
でもこれは「故意」
頼むよホント。
さて
内容は写真の通りでして、たっぷりと古典音楽の世界を聴くことができました。
(途中でそのジャマもありましたが…)
入り口でHポーズのあの方の師匠にお会いしたり、
新しい稽古場のシェンパイにもお会いしたり。
予想通りではありますが知っちょーるーの方々にたくさんお会いしました。
最初の演目は保持者の方々による茶屋節・すき節の斉唱
名前を全部読み上げてましたがホントに先生方。そうそうたるメンバーでした。
ウチの師匠は二部の暁節・瓦屋節の斉唱に出演。
一応、探せましたよ。
声は…。分からんよ。あれだけの人数だから。
気になったのは、幕間の客席の照明。
斉唱のひな壇を組んだり取っ払ったりで時間かかるのは分かります。
アナウンスで時間をつないだりもいいのですが、その間客席が真っ暗ってのはどうかなと。
さっきのスマホ眩しい野郎にも関係してくるけど、
もうちょっと、薄明かりというかそういうのにしてくれたらな〜とか思いました。
パンフを読んだりもできるし。
アナウンスと言えば、名前の読み方を間違っているんじゃないかなというのがありました。
明らかに自分の知ってる人だけど。何名か。
いや、オレが名前を間違えて覚えてるかも知らんし。分からん。
でもとにかく、とーめがやるようなちょっとした余興の司会じゃないんだし、
あれだけの大人数で大変なのも分かりますが、名前は確認しないとなと。
ほとんどゴーグチだな。
いや、その、
久々に椿の花飾りの女踊りも観れて、良かったな〜と思いました。
ワタクシ舞踊はタイムス系だったんですね。椿の花飾りの。
でもサンシンが新報系なので、やはり舞踊もそっち系の方を観ることが多くて、
懐かしいな〜と思った訳です。
金武良仁の仲村渠節のエピソードの話題は前にも聴いたことがあったので有名な話なのかも知れない。
やしが、かんなじ野村流の公演で金武良仁なー?という気も。
でもまああのクラスになると伝説の名人という感じで、流派は関係ないのかな。
舞踊で前之浜もありました。
島袋本流紫の会の踊り。
そうなんです。前之浜は踊りの流会派によって節の順番が違います。
おいらがやってたのと同じ系統、同じ順番なんですね。
これも久々でした。
今は自分で前之浜を踊るときも、地謡に指示するのが面倒なので多数派の玉城流系の曲順で踊ってました。
(新報系にはこの順番は無いのかな?)
とにかくフユーですね。ある意味。
でも観てたらやっぱりこっちの方が慣れてるというか踊りがスムーズな感じ。
次からはこれで踊ってみようかなと。
してよ、
これって県の主催?
ではないか。
沖縄県指定無形文化財沖縄伝統音楽野村流保存会か。
いずれにしても県の管轄だろうなと思う。
して、
組踊の普及とか何とかもいいんだけど、古典音楽もいいものだわけよ。
「行けば毎日なにかの古典音楽が聴ける施設」みたいのつくらんかな?と思った。
ホールとか要らない。独唱なら四畳半でも聴ける訳だし。
んま、伴奏楽器そろったのも聴きたいからもうちょっと欲しいけど。
とにかく小さい場所でいいのでそういうのやってくれんかなと思った。
出演者は、これだけの演奏家が居るんだから日替わりでまわしても一年に一回ぐらいじゃないかと。
やってほしいけどなあ…