今週の新唄は、饒辺愛子さんの「ホームの母」。明日が母の日という事で母の日関連の曲です。
フリームニーは今日のゴーヤーの日にちなんで、ゴーヤーについてのお話。
「ゴーヤー」という言い方は以前から広く使われていますが、最近増えてきたのが「ゴーヤ」という言い方。ちょっと気になっていたのですが、しかしこれも間違いではないらしいです。
沖縄本島を中心にゴーヤー。宮古ではゴーラ。八重山ではゴーヤ。だそうです。いずれも100%この呼び方ということではなく、八重山でもゴーヤーと伸ばすところもあるようです。
国立劇場おきなわの告知コーナーではスタッフの伊波さんが登場。15・16日のウチナー芝居「てんさぐの花(てぃんさぐぬはな)」と27日の組踊「手水の縁」をご紹介。
サーユイユイでは小百合さんの生唄で「四季の喜び」。
今日はやはりゴーヤのレシピなどゴーヤーの日関連と、明日の母の日関連の話題が多かったですね。
母の日のメッセージなんかは読んでてちょっとツライなあという場面も正直ありました。
小さい頃に母親と生き別れたという方のメッセージもありましたが、その方は老人ホームで働いているのか、ホームのおばあちゃんたちを母親代わりにしているということでした。
孝行する母ちゃんがいる皆さんはバンナイ母ちゃん孝行して欲しいと思います。
民謡の花束 10/05/01
今週の新唄はゲストにご本人をお招きして、田場盛信さんの「わったー二人(わったーたい)」をご紹介。音頭調の曲で、民踊・民舞にバッチリという感じの曲です。
フリームニーはサンバについて。田場さんが理事長を務める日本三板協会と三板講習会&ライブのお知らせも。
サンバの実演もしていただきましたが、本当に見事な手さばき、サンバさばきでした。ラジオで見せられないのが残念。
私の父、当銘由俊が作ったというサンバも見せてもらいました。いやー、感慨深いものがありましたねえ。
田場さんが、師匠の登川誠仁さんから譲ってもらったというものです。
ヤスリの後が残っていたりしていかにも初期の頃のサンバという感じ。田場さんが長年使い込んだ痕もあっていい味を出していました。
その後、劇団でいご座の仲田幸子さん、正江さんもゲストに登場。母の日公演のお知らせと、田場さん&幸子さんによる生唄で十九の春も歌っていただきました。
サーユイユイでは小百合さんのサンシンと田場さんのサンバによる滝落し、そしてリクエストも多かった田場さんの二十日御月前(はちか うちちゅーめー)。
ゲストも賑やかに、生唄も賑やかにお届けした二時間半。残念ながらメッセージの紹介&リクエスト曲が少なめになりました。スミマセン。
GWはどう過ごしますか?イベント出演の予定は?というメッセージも多かったですが、残念ながらな〜んにもありません。とりあえず、部屋の掃除、庭の掃除、トイレの掃除、車の掃除といった感じになりそうです。
民謡の花束 10/04/24
先週の放送が収録だったため、二週ぶりの生放送となりました。所々ひっかかいむっかかい・・・。
新唄は第21回新唄大賞の各部門賞受賞曲ご紹介シリーズで、特別に2曲紹介しました。
奨励賞の国場幸吉さん「哀り身ぬちらさ」と審査員特別賞の松本参士郎さん「ヘルヨーヘル」の2曲でした。
フリームニーは、北村三郎ことば塾「ばん」についてのお話。
サーユイユイでは小百合さんと二人で十九の春を歌いました。
打てば響くで、しゃべった事に対するリスナーさんからのツッコミもあり、久々に楽しかったです。
それでも面白い話やネタ、読めないものも多くてもったいないし、ボツになった方にも悪いな〜という感じです。限られた時間なのでこれだけはどうしようもないですねえ。
民謡の花束 10/04/10
今週の新唄は、平敷屋わらばーずの「夢の美ら島」(作詞作曲 西野武雄)。第21回新唄大賞で作曲賞を受賞した曲です。
ゲストに国立劇場おきなわのスタッフ、伊波さん、なかまさん、そして出演者の宇座仁一さんと嘉数道彦さんに来ていただきました。4月の催し、「社会人のための組踊鑑賞教室」「歌たい舞たい・干支せとら」についてお話を伺いました。
フリームニーは、玉城朝薫の組踊についての話。
サーユイユイでは小百合さんの生唄をお届けしました。
来週は特番のため30分のみの放送となります。ゴメンなさい・・・
民謡の花束 10/04/03
選抜高校野球の決勝戦、興南対日大三高の試合と重なり、中継を交えながらのバタバタとした進行になりました。試合結果はご存知の通り、興南の優勝となりました。おめでとうございます。
さらにティーサージの特番もあり一時間遅れてのスタートでぎゅうぎゅう詰めの内容になってしまいました。
今週の新唄は先日行われた第21回新唄大賞で歌唱賞を受賞した与儀朋恵さんの果報島(かふーじま)をご紹介しました。
フリームニーはウチナー芝居高校野球。決勝戦に臨む興南ナインの心境を私なりの勝手な解釈でウチナー芝居風に演じてみました。
その後ゲストにゲンちゃんこと前川守賢さんが登場。そのままサーユイユイでは生唄を歌っていただきました。この時間には興南の優勝も決まり、全員でめでたい節の大合唱!盛り上がりました。
民謡の花束 10/02/13
今週はゲストの方々がたくさんいらっしゃいました。
新唄のゲストは第2回新唄大賞に「饒辺ぬ前」で大賞を受賞された、我が師匠でもある徳原清文さん。
自作曲をまとめた工工四大全集を発行した前川守賢さん。工工四発売記念ライブもあります。
そして、国際通りへ移転3周年を迎えるライブハウス島唄より、ネーネーズの皆さん。記念ライブも予定されています。
ということでたくさんのゲストの方々の生唄も交えて、賑やかにお届けしました。
来週は番組終了後、新唄大賞の公開審査会もありますよ。皆さん沖縄市の音市場にメンソーレー!
民謡の花束 10/02/06
新唄のゲストは第18回新唄大賞の大賞受賞者、大城貴幸さんです。爽やかな笑顔で、番組ラストまでお付き合いいただきました。
フリームニーは「かぢゃでぃ風とかぎやで風」というテーマ。「かぎやで風」と書いてそのまま読んだら間違いですよ〜。正しくは「かぢゃでぃふー」です。
サーユイユイではゲストと共に豊節、花笠節・あさどやーなどをお届けしました。
民謡の花束 10/02/27
今週はチャットステーションの特番があるため、短縮版。
どうせならということで公開放送のチャットを見に、サンエー那覇メインプレイスに行きました。
パーソナリティの美女三人組です。
平成キャンディーズとも呼ばれてました。
民謡の花束 10/02/20
新唄コーナーは去年の新唄大賞受賞曲、伊禮彰宏さんの「春ぬ清ら風」。ご本人のインタビューも録音にてお届けしました。
フリームニーは特別バージョン、劇団うないの久米ひさ子さんのナレーションにより「割符」というお芝居のご紹介。26日に国立劇場おきなわで劇団うないの公演があり、この割符ほか舞踊や歌劇が見られます。
ゲストコーナーに「歌たい舞たい」の宇座仁一さん、藤田佳子さんが登場。3月20/21日に沖縄市民小劇場あしびなーで行われる公演のお知らせ。
お二人にはそのまま残ってもらい、サーユイユイでてぃんさぐの花を合唱しました。
来週は特別番組があり、民謡の花束は3時30分から4時までの30分となります。
民謡の花束 10/02/13
今週の新唄は、我らが新垣小百合さんの「だっからよー沖縄」をご紹介。
国立劇場おきなわのコーナーでは、ほぼ準レギュラー状態の劇場スタッフ伊波さんと、琉球舞踊の島袋君子先生。タイムスの舞踊時代にはいろいろとお世話になりましたが今回は3月に行われる創作舞踊特集のゲストです。
フリームニーは「チョンダラーの芸能」。チョンダラーと言えばエイサーのチョンダラーが有名かと思いますが、元々は「京都から来た太郎」で京太郎→キョウダラー→チョンダラー。家々を回り門付芸をする遊芸人だったそうです。チョンダラーで歌い踊られる、「鳥刺し舞(トゥイサシメー)」をゲストの新城亘さんに歌っていただきました。
新城さんとは芸大時代に一緒でしたが、その後も研究を続け大学院から、またその先のナントカ課程にも進み、ついにはこのチョンダラーの研究で博士号まで取っちゃったというスゴい方です。現在は琉大や芸大で講師をされているそうです。
そんな新城亘博士ですが、決して偉ぶることなく(芸大時代からそうでしたが)、いつもの無理な注文にもいろいろ答えてくれました。八重山出身ということで八重山民謡も生唄でいっぱい歌ってもらいました。(かなり無茶ぶりだった気もしますが・・・)
ラジオで見えないんですが、「まずは気持ちから」ということでチョンダラーのド派手な赤い紅型の衣装を着ての演奏でした。写真を撮り忘れたのが悔やまれます。
もう一つ悔やまれるのが、紹介できなかったメッセージの山。ホントにこの日は最高記録?という位、たくさんのメッセージをリスナーの皆々様からいただいていたのですが・・・。
確かに、ゲストの方もいらっしゃって時間もなくて仕方ないと言えば仕方ない。やしが、そこはまたパーソナリティの腕というやつで、チャチャッと進行してパパッとメッセージも紹介するべきなんですが・・・ゴメンなさい。
トゥシヌユール、旧正月、バレンタインと話題も多かったと思うのですが・・・ ああ 口惜しや残念!