人類館追加公演決定!

演劇集団創造の「人類館」本番が近づいてきました。
ここにきて追加公演が決まりました。
11月8日土曜日18:30です。
日曜日は昼夜ともチケット完売となりました。ありがとうございます。
すでにチケットをご購入いただいた方へのお知らせです。
9日日曜日は昼夜とも混雑が予想されます。
日曜日のチケットで土曜日も入れるそうです。無理にということではありませんが、もし可能であれば混雑する日曜日よりは土曜日の方が落ち着いてみれると思います。
「見たいけど日曜日は日程的にNG。土曜日なら…」という方もどうぞ土曜日にお越し下さいませ。
稽古も大詰めです。がんばっています。
これまで歴代の芝居の中で一番のセリフ量です。去年のひとり芝居よりも。
もちろん、芝居はセリフだけでやるもんじゃないというのは当然ですが、とにかくエネルギー使います。
しゃべってしゃべってしゃべりまくってます。
笑える場面もあります。シリアスな場面もあります。
時代も場所も行ったり来たりします。
ついていけない時はどうぞトゥルバってください。
おかしかったら笑ってください。
ひねりの利いた深いギャグもあります。気づかないと笑えないかもしれません。
その時もトゥルバってください。
泣ける場面もあるかもしれません。恐ろしい場面もあるかもしれません。
泣いたり笑ったり、怖がったり、トゥルバったりしながら
オキナワ、あるいはリュウキュウについて考えてみてください。

丘の一本松写真展

丘の一本松の公演の写真展があります。
ありますというか、あるそうです、というか…。
永山直樹写真展
丘の一本松

こないだの北谷での公演の舞台写真だと思います。
ワタクシも写ってるかもしれません。
見てみてください。
日時:平成26年5月19日(月)〜5月25日(日)
10時〜21時
場所:さいおんスクエア2F 宮脇書店前

母の日公演の稽古

今日は国立劇場の稽古場で母の日公演の稽古がありました。

貞女小(ていじょぐぁー)と思案矼(しあんばし)です。
自分が過去に出演した作品を覚えていないことで有名なワタクシですが、この貞女小は覚えてました。
美風華の公演でやりましたが、まだ一年ならないですからね。その時の役はアヤー、メインの里之子のお母さんの役ですね。
今回の公演ではその役を座長の伊良波冴子さんがやります。これは、キャラが被ってるということになるのかならないのか…。
私が出るのはもうひとつ、思案矼の方です。
まあ、こちらの劇団ではおなじみですが悪い人の役です。お楽しみに。
この思案矼、なかなか壮絶な芝居です。重いです。
パレット市民劇場にて母の日に三回公演です。
ぜひご来場ください。
それにしてもここにはしっかりとしたウチナーグチが生きてるんですけどね。芝居の世界。
若い人も居ます。20代とか。
メディアも、こういうしっかりとしたウチナーグチを使う若者を取り上げてほしいですね。

丘の一本松 公演終了!

北谷ニライセンターでの、平成大伸座 丘の一本松公演は昨日3月2日、大盛況裏に終了いたしました。
特に昼間は、消防署関係の方には言えないくらいのたくさんのお客様。
もちろん定員いっぱいまでですが…w
私とーめは前舞踊で鳩間節を踊り、芝居ではユンター医者の役で出演しました。
白衣を着て、気分は唐沢寿明のつもりでしたがいかがでしたでしょうか…?
今回、とーめの医者役はそのままでしたが、川満シェンシェーの馬バクロー役など
フレッシュな配役が特徴だったのではないでしょうか。
馬バクローの登場時にはお客さんも盛り上がってました。
馬(操作の人)も、よりガージューな馬になって盛り上がっていたように思います (^^)
写真は同時にロビーで行われていたギャラリー店の様子。
小太郎、静子の衣装や台本、写真など貴重なものが展示されていました。

懐かしのVTRなんかも。
ちゃっかり誰かさんの幟も写り込んでますがw

ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!

 

山戸と玉津

山戸と玉津
〜組踊「手水の縁」より〜
1月20日 月曜日
19時開場
19時半開演
国立劇場おきなわ 小劇場
一般 2,000円
18歳以下 1,500円

出演
山戸:佐辺良和
玉津:藤戸瑛子
大屋子:当銘由亮
西掟:宇座仁一
ナビゲーター:狩俣倫太郎
地謡
花城英樹
知名勝
高宮城徹夫
大城貴幸
豊里美保
原作
平敷屋朝敏
脚本
高宮城実人
みうらもとお
演出
高宮城実人

問い合わせ:098-887-1333 エーシーオー沖縄

山戸と玉津やりますよ〜

キジムナーフェスタでずっとやってきました、もう三年かな?山戸と玉津が国立劇場おきなわに登場します。
詳しくはブログ記事参照と言うことで
1月20日 月曜日 19時半開演
国立劇場おきなわ 小劇場
という感じです。
おなじみの組踊・手水の縁を大胆なアレンジで上演するこの作品。
ギターやバイオリンと西洋の楽器も取り入れて、音楽の面からもご注目。
作品理解と言う意味から、本式の組踊に関わる皆さんにも見て欲しいなあ…(^^)
ぐすーよー、ユタシクです!
そうそう、国立です!
指定席なのでチケットはお早めに!

棒しばりいろいろ

はいさい、ぐすーよー。
今日テレビでやってたので見た方もいるかと思いますが、NHKで懐かしの芝居の映像をやってまして、その中で「棒しばり」もありました。
先輩方の演技はさすがだな〜と…。
オモシロかったです。
棒しばりは僕らもよくやるのですが、いろいろとバリエーションもあります。
主に僕は主人の役が多いですが、メンバーによっては太鼓を打つ役をやったりもします。
前にNHKの沖縄の歌と踊りの撮影があった時(といっても今日放送されたものよりはずっと後の事)には太鼓打ちで出ました。
(主人には八木御大がいらっしゃったので…)
その時にエキサイトしすぎて、太鼓を倒してしまったんです。
まあ、喜劇なのでそれはそれでウケてはいたのですが、失敗と言えば失敗です。
そんなことがありつつ今日の映像を見ていたら、太鼓打ちの前田幸三郎さんも太鼓を倒していました。
僕が倒したのと場面はちょっと違いましたが、なんとなく「お〜、一緒だ〜」とか一人で喜んでました。
で、そんな同じNHK歌と踊りの、先輩方の棒しばりでもなく、僕らの棒しばりでもなく、
いや、僕らと言えば僕らか、ややこしいなw
平成19年に東京の国立能楽堂で棒しばりをやったことがありました。その時はメインの主人役。
その時の映像をこのたび、国立劇場おきなわの公演記録鑑賞会というものでやるそうです。
リンクはこちら
12月11日水曜日 午後2時より
国立劇場おきなわ 小劇場にて
入場無料ですが先着255名までということだそうです。
平日の昼間ですが、お時間ある方はどうぞ。
確か思い起こせば…
この公演の翌日に、野村流音楽協会の教師試験がありました。
東京から帰ってすぐ試験、て感じの日程。
課題曲は暁節と仲風
そう、知ってる人は知っている、アノ、受験曲選定の方法が変わったアノ年です!
暁は、優秀賞の課題曲で弾いたことあったのでそれはそれでラッキー!良かったのですが、問題は仲風。
完全にノーマークで、二週間でようやく、と言った感じでした。
でさあ、この能楽堂公演の映像にも入ってるかなあ…
公演では古典音楽独唱もありまして、
いや、歌ってる人が悪いんじゃないですよ、
仲風・述懐があったんですよ。
野村流ではないトコの…
いや、それはそれは素晴らしいんです。
ただ…
二週間で覚えたての人間には引っ張られてというか、その…
リハや本番で聴いてて、その…
まあ、言い訳ですが、見事に試験は落ちました。チャンチャン。
今なら大丈夫だと思うんですけどね。あの頃の僕には無理でした。
だからって安冨祖流を弾いてしまったとかいうわけじゃないから、
あ、言ってしまったw
いや、とにかく、言い訳です…
あ〜あ、あの時頑張って受かってればなあ…
いや、とにかく、力不足でした。
しかし考えてみると、その翌年に受かって教師もらったから、五年か。
まだ五年というか、もう五年というか。
長いような短いような。
そう、これでもいちおーは、野村流音楽協会の教師ですよ〜!
アハハ
ん〜、やっぱりまだ五年て感じだなあ…

かぎやで風哀話の宣伝

日付変わってますが、今日水曜日はあしびなーに行ってきました。
豊見城のアウトレットモールではなく、
沖縄市の市民小劇場の方です。

かぎやで風哀話の宣伝用にとチラシを配るだけのつもりでしたが…
なんとな〜く、帰るに帰れず
ロビーでうろうろしてると、
「うり、コーヒー!」
とコーヒーを。
そして、
「飯食った?」と。
しばらくして楽屋から弁当やらチキンやらコーラーやら持ってきてもらって
なんかイフーナー。
結局ラストまで居たのですが、
「コレのチケットありますか?」と、
お客さん数名がチケットも買ってくれました。
ありがたや、ありがたや…
「今日は出演じゃないんですか?」と声をかけてくれる人も多数。
やっぱり歌劇保存会って出演するよりも、スバヒラでうろうろしてる方がいいのかな?
なんてことを考えてみたりみなかったり、そんな感じがしました。

かぎやで風哀話 再演

キジムナーフェスタで大好評を受けました、かぎやで風哀話。
このたび再演が決まりました。
日時
2013年
11月12日 火曜日 夜7時
場所
国立劇場おきなわ小劇場
チケット 1500円
主催
財団法人沖縄県文化振興会
平成25年度文化観光推進事業
沖縄芸能マグネットコンテンツ育成事業

〜はかない恋のせつなさを、よろこびの歌にのせて〜
当銘由亮ひとり芝居
作・演出:当銘由亮 音楽:照屋早月
出演:当銘由亮
地謡:知念勝三 仲大千咲 照屋早月
かぎやで風哀話
首里王府の役人として働くことになった樽金。「誠ひとつ」の言葉を胸にまじめに仕事をこなしていく。しかし、まじめな性格は不器用さと裏表。恋心を抱く真鶴に想いを伝えることができない。
そんなある日、憧れていた先輩高里に縁談の話が持ち上がる。その相手は…
かぎやで風節、干瀬節などの古典音楽からおなじみの民謡、新唄・新民謡、そしてジュリーまで、さまざまな音楽。ウチナーグチから日本語、英語とさまざまな言語。歌と踊りと語りで、楽しく哀しく面白く展開する演劇です。
前回惜しくも見逃した方、
見たけどまたもう一度見たい方、
多くの方のご来場をお待ちしています。
ユタシクうにげーさびら!
このブログにてチケット受付します。
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新作二つ

ウチナー芝居のカテゴリでいいのか迷うところですが…
今日(日付変わってるので正確には昨日ですが)は、キジムナーフェスタの稽古が二つありました。
全部で三つある出演作のうちの、新作の二つ。
かぎやで風哀話、若松と宿の女。
両方ともそれぞれ違う部分で、う〜ん、ネタバレになるのでアレですが、別の面でそれぞれのいい部分というか、手ごたえというか、「これだ!」的な感動というか、なんかそういうものがありました。
分かりにくいかもしれませんね。すみません… “新作二つ” の続きを読む