明日、というかもう日付変わって4日日曜日、さんしんの稽古があります。
さんしんの方々は普段、いわゆる日曜休みのフツーのお仕事をされている方々が多いのか、稽古が日曜日に重なります。
野村流組踊地謡研修部の稽古が10時〜17時で嘉手納、
そして琉球音楽清風會のリハーサルが13時〜でうるま市平敷屋であります。
予定としては午前中嘉手納に行って、お昼休みに移動して平敷屋へ。
リハーサル参加して程よき所で嘉手納に戻ろうかと考えています。
いつも予習不足で参加しているので今回はチャレンジのつもりで、両方で演奏予定の曲を全部やってみました。
日付をまたいでますが詳しくは四日の「昨日のつぶやき」と五日の「昨日のつぶやき」をご覧ください。
自主練とは言えホントはある程度、繰り返して弾いていくものですが曲数も多くて難儀なので、とりあえず通すだけにしましたがそれでも時間かかった。
ちょっとはマシな研修、リハーサルになると思います。
そして、そのひとつの本番はいよいよ来週、11日の徳原清文リサイタルです。
ぜひ多くの方に見に来て欲しいです。よろしくお願いします。
朝は組踊、昼は民謡
清風會リハ終了!
朝から昼からさんしん三昧だった。
お土産に有名な平敷屋のイナリをもらって帰ってきた。
やしがこれ一週間分ぐらいないかね
花売の縁を弾いてみた
組踊に「花売の縁」という演目があります。
順調に行けばこの演目で初の組踊地謡、デビューということになりそうです。
まだまだ先のことではありますが。
とりあえず一通り自分で弾いてみています。
なかなか、いや、かなり苦戦しています。まあいつものことではありますが。
当然のこと野村流(音楽協会)の工工四に従ってやる訳ですが、色々と事情がありまして、アフソ流や清風會の手も頭の中で混じりあっていまして大変なことになっています。
弾けないのはそれだけが原因ではないのですが。基本的にさんしんスキルが低い!
またこの演目にはいろいろと思い入れもありまして、弾きながら途中で涙出て来たり…
その思い入れもあるのかも知れませんが、これは芝居としてもよく出来てるなと思います。
改めてそう思いました。
前にやった「山戸と玉津」という組踊風の芝居、これは手水の縁を下敷きにした物ですが、その時もやっぱり同じように良さを改めて実感しました。
花売りの縁に関してはこれから本番までの長い付き合いになりそうなので、チョコチョコと書いて行こうと思います。
あがっ いてーよー
一応さんしんのジャンルにしてます。
いや、こないだから家の片付けやら何やらやっていまして、今日も掃除というか木屑の片付けやったんですね。
夜、さんしんの稽古に行って何やら違和感…
左手中指にトゲが刺さったようです。
写真はケータイのマクロモードで撮ってまして、何だか良く分からないかも知れませんが、ワタクシの左手中指です。
正直肉眼でもこんなに見えてません。近眼&老眼?
毛抜きで何度かトライするもののじぇんじぇんダメ。
あとは爪切りで、皮ごとちょっとずつ切り取るというか削り取る感じで取りました。
というか、多分取れてる筈…
これで自分自身、片付けのモチベーションが下がらないことを祈る。
野村流音楽協会組踊地謡研修
今日は11月の定例研修会でした。
研修の演目は「手水の縁」。
いつもは二本立てなのですが、なぜか今月は一本のみ。
ん〜?何でかな?集中して一つを勉強するとかってかな?とか勝手に予想してましたが、やってみて納得。
手水の縁、強敵です。恐るべしです。
こないだの具志川支部の発表会で見ては居たものの、自分でやってみるとまあ、曲も多いし、しかも難しいのーがいっぱい…
もちろん、玉砕という感じでした。じぇんじぇん出来ん…
勉強せんといかんですなあ。
写真はお昼の弁当。
400円でそば付き。
車で弁当屋さんが売りにきてくれるのですが、最近はちょっと遅れ気味。
いつもやーさしながら待つパターンになってます。
こんなディキランヌーの私ですが、まわりの研修部の方々はやさしく声をかけてくれます。
「ラジオ聴いてますよ〜」
「ブログ見てますよ〜」と。
有り難や、有り難や
月ぬ山の端に かかる迄ん
ん?ちょっと何かの歌詞に似てますね。失礼しました。
工工四の画像
工工四の画像を一曲ごとに結合、なんて意味の分からん事を書いたもんだからあちこちお騒がせしたようです。すみません。
完成品としてはこんなものです。
小さくしてますが実際はもっと大きいです。
jpeg画像にしてあります。
サンプルはカジャディフーですが曲の長い短いで横幅は変わります。
これを画面で縦いっぱいに表示させて、横にスクロールして見ていきます。
工工四を1ページずつスキャンして取り込みました。
初めはページごとに表示させていましたが、工工四に載っている曲は切れ目がまちまちで変な所で切れて複数ページにまたがっていたりします。
これが気持ち悪いのと、実際に弾いて稽古しても使いにくいので一曲ごとに繋げてみたということです。
以前は1ページ1ファイル、
今は1曲1ファイルです。
これを野村流工工四の上巻37曲(かな?)について全部やりましたよ、
という話でした。
コンクール用に受験曲はそれぞれスキャンして、結合して使ってました。
iBookにはもちろん、以前にも書いたように持ち出し用にはiPod touchにも入れていました。
今ならiPadとかが画面もでかくてジョートーだと思いますが、残念ながら持ってません…
古典音楽の女性ボーカル 2
古典音楽の女性ボーカル、として書いた昨日の記事にご意見を頂きました。
ありがとうございます。
続きになっているのでできれば
http://blog.ap.teacup.com/yoshiaki/673.html
の記事とコメントを先にお読み下さい。
ひとりのサンシン奏者としては、琴の話は関係ない、みたいな。
なので歌っても歌わなくてもどっちでもいいと思います。
斉唱なんかで並んだ場合、サンシン奏者の中でもいろいろあると思うんですね。
ウタサンシンがしっかりしてて頼りになる人。
あちこち間違ったり、音をハズしたりする人。
しっかりした人が近くにいるとやりやすいですし、そうでない人がいると…
口パクか弾いてるフリだけしときゃ良いのにとか…
同じように、琴の方でしっかり歌える人がいるとこっちもやりやすくなっていいと思います。
演奏者の立場としてはそんな感じですかね?
あとはやはり当事者というか、琴の演奏者の方々。そして琴の先生方。
当日意見を求められたときも特に発言はなく、見ていて何となく、歌いたくないっぽい空気を感じたのですがいかがですかね?
おそらく歌をやりたい方はさんしんに転向、または二足のわらじでやっているのが現状なのかなという気もしています。
古典音楽の女性ボーカル
こないだの研修会で出ていた話ですが忘れないように書いときます。
女性が圧倒的に多い箏の演奏者が、斉唱の場合に歌を歌うべきかどうか、というものでした。
結論としては「歌っても良い」というものでしたが…
てことは、歌わなくても良い、ってことにならんか?と思いました。
話題としては講師の先生が投げ掛けて、数名が答えて何となくそういう結論になったんですが…
何となく、先生の話と生徒の話と、さらに言えば自分の考えと、前提が違うような感じのまま議論が続いていった感じでした。
女性の声が欲しいのかなんなのか、女性のさんしん奏者と箏(その場では全員女性)の奏者の話がごっちゃになってるような。
ウタサンシンの場合、現状では男性女性オクターブ違いで歌っています。
先生の話によると、それを女性は下げて、男性は上げて歌ってはどうかと。
オクターブ違いにせずに全く同じ高さにするってことなのかなあ…
そんなこと出来るのかなあ?
EとかFとかの調弦で歌わんとじゃない?
伊野波節とか俺、無理よ。いや、他の曲もあるはずだけど。
その日もCでハタハターした…
とかいう声の高さの話まで出てきて、
なんかイマイチ飲み込めない話でしたが、古典音楽、あるいはさんしんや箏を演奏されている方、興味のある方のご意見を伺えればと思います。
自分の周りでは歌うのが嫌だから器楽(箏、笛、胡弓、太鼓等)をやっているという人の話も聞きます。
さっきの結論では「箏も歌っていい」とかで裏返せば「歌わなくても良い」になるし。テーゲーあらに。まちまちなったらみっともないと思うんですよ。
さんしんは「必ず歌わなくてはいけない」んですけどね。
その話題を投げ掛けた先生もさんしんの先生な訳で、箏の先生の意見ではないわけですよねえ。
さんしんを弾きながら歌うというのはすでに何百年か続いた歴史がある訳ですね。これは長く男性がやってましたが、今は女性も多いです。
自分としても女性がやる事に異議はありません。概ね賛成。
しかし、箏を弾きながら歌うというのはどうなんでしょう?
確かに箏&ボーカルの舞台もみた事はあります。
自分では箏の経験が無いので何も言えませんが、歌いにくくないのかな?と。
なんだか金細工の男性女性の歌い分けのように、同じくバランス取るには人数として女性が少ないから数合わせをしたいだけなのかな?とも思えました。
もやもやしながら話聞くよりも、こういう場で自分の意見をズバッと言うべきかなとも思いつつ、そんな事よりも早く組踊地謡の稽古がしたいから適当に終わらせよう、とも思う訳で…
研修の場で生徒に投げるより、さんしんの先生と箏の先生とで話し合ってからこっちに下ろして〜って感じでした。
それが自分の結論、かな?
いずみ病院慰問民謡コンサート
清文先生以下、清風會メンバーで行った慰問コンサートが琉球新報に載っていました。
慰問したのは9月16日とだいぶ前の事ではありますが嬉しいですね。
司会までわざわざ載せてくれて…
あと、記事にはなってませんが自分も鳩間節を踊りましたよ。
しかもその記事の下にはラジオ沖縄の番組改編の広告が出てます。
輝け!民謡アカデミー2011 結果
最高アカデミー
伊佐元輝
優秀アカデミー
倉富昭子
準優秀アカデミー
東川恵子
兼盛幸子
新人アカデミー
与那国太介
準新人アカデミー
上地孝昌
輪島達郎