古典の世界もインターネット対応

昨日の事ですが、野村流音楽協会の資料収集委員会のweb・メール活用セミナーというものに行ってきました。
ワタクシも一応、その資料収集委員会の委員でございまして(エッヘン)
いろいろとネット関係の事とかをやっております。
野村流音楽協会では公式なWebページをオープンさせました。
野村流音楽協会:琉球古典音楽の世界への誘い
ちょっと長ったらしいタイトルですが…(^^)
一般の方向けには協会の情報発信の場として見ていただくわけですが、協会の会員の方とかにはお互いに情報交換をする場としても活用していこう!ということになっています。
野村流音楽協会には各支部があります。
これがまた市町村の区切りと一致してなくてややこしいややこしい…
コザ支部はあるけど美里支部はなくて、具志川支部と石川支部はあるけど、勝連、与那城支部はない。とか。
他に県外で関東支部、関西支部、外国にも国単位でいくつかあります。
それらの支部の代表者が集まって、この公式ページの見方、使い方などをレクチャーしていこうというのがこのセミナーです。
いきなり全部の支部ではないです。数回に分けてやります。

いや〜、歌三線に関しては大ベテランの方々なのですが、ネットとなると…。
ワタクシごときが教えられるのはこういうものなんだろなという感じです。
ある方が(大先輩)、「パソコン買ってネットも引いて準備万端なんだが、使い方が…」
とおっしゃっていたそうですが、
「まずはやってみることです。三線と一緒で毎日触る事ですよ」などと偉そうなことはさすがに僕でも言えません(^^;)

舞への誘い

今日は久々に舞への誘いに参加してきました。
首里城でやってるお馴染みのアノ舞台ですね。

組研こと、野村流音楽協会組踊地謡研修部の精鋭チームです。
僕以外は(^^;
組踊地謡研修部なのに舞踊地謡をやるというのがまた(^^)

知ってる人は知っている楽屋。

差し入れにおやつもいただきました。
この時期にやるのは初めてですが、暑い!
これから夏場は大変だろうなと思います。

組踊地謡研修部定期研修

今日はも一つ。
組踊の地謡研修もありました。
午前中から午後までみっちりと。
偶然なんですが、今日の研修演目が「手水の縁」と「執心鐘入」。
そう、キジムナーフェスタでやる二作品、「山戸と玉津」、「若松と宿の女」のそれぞれもとになった組踊です。
チラシ持って行って宣伝すりゃよかったなと思ったものの後の祭り…
それはそれで楽しかったのだが、問題は終わってからあてた舞踊曲。
おなじみの首里城公園での琉舞公演、舞への誘い。
これに来週出るということで当ててみたのですが…
ボロボロです。
「ないるはじやー」では何にもなりません。
こっちも稽古ハマらんとヤバいです。
そしてキジムナーフェスタのフリンジ作品「かぎやで風哀話」こっちも稽古ハマらんといかんです。
だんだん、何というかその…
コワくなってきました。
ハマらんとです。
頑張らんとです。
きっと、ハマって、頑張ったら…
きっと、きっと、いいことがあるんだはず。
頑張ります。

カラクイの思い出

特に思い出とかある訳じゃ無いんですが…
歌に有りましたよね?
あなたが噛んだ 小指が痛い♪
とか、
折れたタバコの吸い殻で〜♪
とか
ウソでもなくてホントなんですが
今日サンシンの稽古してて、本調子から二揚に変えようとナカジルのカラクイをククッとひねったら…
ポキッといきました。
父ちゃんのところにあったサンシンでして、カラクイも古かっんだけど何となくオリジナルのまま、ユウシュンモデルとして使いたいなということで、あえて変えずにそのまま使ってたんですがね。
やはりもう寿命だったのかも知れません。
父離れ(乳?)の時期が来たのかなと、この25の歳になって(^_^)
そんな気もしています。
ちょっと寂しいけどね。
父ちゃん、これまでありがとう、みたいな(^^;

清風會総会

今日は我らが徳原清文門下、琉球音楽清風會の総会です。
場所はうるま市の安慶名公民館です。

総会資料の表示ですが、横に引き伸ばした画像にちょっとした悪意を感じるのは私だけでしょうか(^^;

會主あいさつ
リアルはこんな感じです。

免許授与式もありました。

新教師の佐渡山真紀さん、井口雄三さん、おめでとうございます!
ということで総会は終わり、このあとはお楽しみの懇親会です(^_^)

朝薫五番公演、なーやがてぃ

はいさい、ぐすーよー、ひさびさの書き込みです。
しつこく告知してますが、私が所属する野村流音楽協会組踊地謡研修部の公演が間近に迫ってきました。
正式名称が長いんだこれまた。
公演名は、
野村流音楽協会組踊地謡研修部 第30回自主公演 朝薫五番
といいます。
内容等々はこちらをご覧いただきましょう。 “朝薫五番公演、なーやがてぃ” の続きを読む

首里城 舞への誘い

首里城にきています。
舞への誘いという琉球舞踊の舞台があり、その地謡としての参加です。
前にも一度やりましたがその時も雨、そして今日も雨…
演目は
かぢゃでぃ風
ゼイ
瓦屋節
カナーヨー天川
1回目のステージは無事終了、あと2ステージ頑張ります!

会場
客席のテントが一応は赤瓦になってるという…

合同修了式

先日行われた修了式です。
正式名称としては、「野村流音楽協会 組踊地謡研修部・舞踊地謡研修部 合同修了式」という長いものです。
それぞれ研修期間は5年間。
研修を終えた方々が修了(卒業?)ということになります。

自分は1年目なので、誰が何年生なのかとかもよく分からずに参加した一年間。
この修了式で分かったのが、五年生の方が四人いたということ。そしてその四人が一緒に花売りの縁をやったチームに居たということ。ベテランが引っ張ってくれてたので「そりゃ弾きやすかった訳だ」と思いました。

とりあえず着物で参加。
古典音楽専門の皆さん、しかも組踊研修部となると「ザ・古典」と言った感じで、(清風會と違い)皆さん真面目な方が多い印象で、大人しく静かにしとこうと思いました。
やしが…

いろいろと余興もありまして、修了生によるかぢゃでぃ風から始まり、写真は「徳八流VS幸太鼓の太鼓バトル」。まさにこの団体ならではかなという感じです。
そして、
何の準備もしていないわたしの元へ「四つ竹を踊って欲しい」との無茶ぶり。
花笠も四つ竹もないぞ?という状況の中、舞台袖にあった座布団を頭に載せて即席の花笠。あとは適当に踊ってきました。

まあまあウケてはいたと思いますが、最前列とか野村のマギーシンシーもいらっしゃったと思うのだが大丈夫だったかなあ…
今の所、除名の連絡は来てませんが。

初体験しました

野村流音楽協会 組踊地謡研修部 自主公演 えにし、無事終了です。
初めての組踊地謡、とにかくヨカッタです。
“今日ぬ嬉しさや 物に例ららん…” てのはこういうことだろうな、みたいな。
とにかくとにかく、この舞台に関わった全ての皆さんに感謝です!
ド頭の”仲間節”で乙樽が出て来る所で○○○。
自分でもよく分からんような分かるような…
終わってからも特に突っ込まれなかったのでバレては無いのか?
自分からわざわざバラすことでもないかと思うので黙っとこう…
仲間節は別の人が謡うので自分はお休み。
次の長金武節からなので、ホントにただトゥルバッテるだけだったのだが…
ちょっと思い入れが強すぎたかも知れませんが、とにかくヨカッタ。
コメントで頂いていた「調弦の上げ下げ」も神が降りてきたのか、あるいは紙が降りてきたのか分かりませんがほぼいい感じ。
最後、二揚ぎの状態から揚沈仁久節で本調子に持って来る所が、ちょっとだけ弱かった感じでしたが許容範囲かと。
そこではよりによって本番でカラクイがキュルルルって超緩むアクシデントがあり、そんな中を良く戻せたかなと。
言い訳させてもらえれば、とにかく調弦に音出すなという指令。
絃を確認する音はもちろん、カラクイを回すキキキってのもNGってだったから、緩めて回す、押し込んで固定するという作業でチンダミしてたので。
許してちょうだいませ。
とにかく”組踊地謡”という初めての体験、貴重な体験をさせてもらいました。
パンフレットにもしっかりと名前が刻まれております!
歴史じゃ!
楽しくて楽しくてしょうがない
タイトルの通りですね。「えにし」
いろんなみなさん、ありがとー!