軽食というよりも完全に定食だと思いますが、ルビーです。
とりあえずCランチにしました。
花束終わりで、打ち合わせやら何やらで遅くなってお腹空いたのだ。
海洋博プラネタリウム
はいさい、今日はヤンバルまで遠征してきました。
海洋博のプラネタリウムを見るためです。
曇り空の沖縄市を出発し高速へ。
伊芸あたりでちょっと降ったかと思ったら、宜野座辺りでは止んだ様子。
しかし、名護に近づくと雨が…
だんだんだんだん、どんどんどんどん雨が強くなります。
許田で降りる頃には土砂降り。あいえー、かんなじこんな時に出かけなくてもなあ、いや、こんな時に降らんくてもいいのによー、という感じです。
そう、今日は11月30日。いい肉の日の翌日ですがそれは関係なく、11月末日。
海洋博プラネタリウム、秋バージョンの最終日なんですね。
前から11月中には行こう行こうと思いつつ延び延び、とうとう最終日になってしまってます。
前にブログでも紹介しましたが、このプラネタリウムのナレーションにワタクシも参加しているんですね。
全体のナレーションは富田めぐみさん、途中の民話の部分をワタクシが担当しています。
11月までが秋バージョン、12月からは冬バージョンになります。
明日からなので当然ですがすでに冬バージョンの収録も終了。
しかし自分ではまだ一度も見ていない。
そりゃイカンだろうということで、ギリギリですが秋バージョンを見届けに来たという訳です。
ということで大雨の中、海洋博へ到着。
さすがに平日の雨降り、お客さん少ないです。
水族館方向に歩いて行くと立て看板を発見。見るとプラネタリウムは逆方向です。
これから行く方のために説明しますと、伊江島タッチューがよく見える大きな階段を右に行くと水族館ですが、逆の左側、現在改装中の海洋文化館の隣、というか海洋文化館の一部ってことになってるのかな?とにかくすぐ隣。伊江島タッチュー階段のすぐ左です。
さて、プロネタリウムの建物に到着。
次の上演時間の15分前ぐらいでしょうか、入場料を払って中へ。
これがまた入場料が安いんですよ。たったの170円。安いです。
で、中へ入ると…
まあ外があんな感じですから中も同じようなものでガラガラ。
中国語っぽい言葉を話す方が四、五人。いくらなんでも少なすぎだろ!と思ったら直前に10人ぐらい入ってきました。
まあそれでもガラッガラなんですけどね。
さて、開演。
いや、これはスゴいです。
プラネタリウムは小学校の遠足で久茂地公民館のを見て以来ですが、いやー、スゴい。とにかくスゴい。
昔よりは技術も進んでるんでしょうね。とにかくスゴい。
なんかスゴいスゴいばかりで表現力が無いのがバレバレですが、ホントにスゴいんです。
初めはまさにこの場所、海洋博公園から見える伊江島や周りの海。
それが段々暮れていって、でっかいドームの天井に満天の星が浮かぶんですよ。
迫力あります。
にぬふぁぶし、北極星の説明では「時間を進めてみましょう」とかで全体がビヨーンと回転していくし、キレイなんだこれが。
前に「プラネタリウムつっても結局は光じゃね?」ってちょっとバカにしたような言い方の人がいましたが、見せてあげたいですね。
ナレーションも、標準語とウチナーなまりを織り交ぜて自然にまとめてるんですよね。めぐみさんさすがです。聞きやすいです。
秋の星座とそれにまつわる話を進めていって…
あれ?てんびん座は?俺の星座無いの?秋じゃね?という不満もありつつ…
まあナレーション収録の時に無いのは分かってるんですが。完全にお客さん気分です。
そして民話がはじまります。
民話部分はまあ自分でやってるのでアレですが、でもアニメーションというか絵本みたいなのがイイ感じーで見せてくれて、大したこと無いナレーションを助けてます。良かったです。
とにかく感動しました。
こんなイイもののお手伝いが出来たんだなーと思うと、涙までは出てきませんでしたが、参加できてよかったなーと思いました。
秋バージョンはこれで終了。明日というか来月、12月からは冬バージョンがはじまります。
こちらもまた是非見ないとなーと思います。
皆さんも水族館とか北部行ってついでとかででも是非見てみてください。
170円でこんなに感動できるものも少ないんじゃないかと思います。
ぜひユタシク。
雨の中頑張って行ってよかった。
話はこれでおしまいさ〜
海洋博公園 プラネタリウム
なんと言うことでしょう!
とりあえず底板を貼りました。
これで物を載せることが出来ます。
奥の横棒と底板が新品。
奥や横の壁は前のまま、特に手前の柱やなんかと比べていただければ元がどんなに古い物だったのかがお分かりいただけるかと (^^;
計画性ゼロなので、長さを測って材料を買ってきて板を切って取付け。
また次の長さを測って棒を買ってきて取付け…
非常に時間がかかりました。
フタは引き戸っていうのかな?障子みたいに横にスライドさせる旧型なのですが、これを機に観音開きの現代風にしてみようかとも思ってます。
果たしてどうなることやら…
シンポジウム「組踊とは何か」ってのを見にきました
シンポジウムだし、組踊だし、見にきましたというよりは聴きにきました、というべきかも知れませんがとにかく来ました。
国立劇場おきなわです。
せっかくなので、抜粋で一場面とかでもいいからちょっとぐらい組踊見せてもよかねえか?とも思いますが、ホントに話だけみたいです。
主催者開会あいさつ 高江洲義寛(朝薫記念・平成組踊塾代表)
基調報告 「組踊と行政の展望」(仮題) 平田大一(沖縄県文化観光スポーツ部 部長)
シンポジウム「組踊とは何か」
第5回テーマ「組踊のこれから」(創作組踊と伝統、そして未来へ)
コーディネーター 西岡敏(沖縄国際大学教授)
シンポジスト 平田大一(沖縄県文化観光スポーツ部 部長)
崎原綾乃(琉球大学・県立芸大共同研究員)
鈴木耕太(県立芸大学後期博士課程)
てか、お客さんホントに少ないんだけど大丈夫かね?
大改修!劇的ビフォーアフター
こないだから何をやっているかということなんですが、
お家を直しています。
もう古いので直さんと住めない家なってる(^^;)
お家のリフォームとかってのが流行ってますが、うちの場合はそれとは違って、修理。直さんとしょうがないので。
なので、大改造!ではなく大改修!なわけです。
そもそもは流しの上の棚、吊り戸棚っつーんですかね?そこを片付けようと中身を出していました。
そしたら色んなモノが出てくるわ出てくるわ…
なぜか重箱が4つもある。
一つは旧型の木の重箱、これは大昔使ってたような気がする。
そしていつも使っているフツーの重箱と、これまた同じような重箱がもう一つ。
極めつけは箱入り新品のこれまたフツーの重箱。
こんなに重箱要らないんだけどねえ…
あとは、UFOの形をしたハガマ?でいいのかな?ご飯炊くヤツ。
木の蓋もついている。
こんなのもあったんだな〜という感じでビックリです。
いつかこれでご飯炊いてみようかねえ?
そんなのを確認しつつ、デッカイ古い鍋とかはもう捨てるとして整理してました。
前から見てて思ってたけど棚の底、まあ吊り戸棚なので頭の上ですが、板がたわんでいたんですね。ハイ、板がたわんでイタんですね。板だけに…
その部分、これ直さんとイタんだろう?違う、直さんといかんだろうってことで、板をバリバリバリっと剥がしてイッタわけです。板だけに…
壁板とコンクリーの間からも、コンクリーが腐ってバラバラとスゴい勢いで落ちてくるしスゴい状況なりました。
中の鉄筋が完全に錆びてます。見えてます。でも面倒なので見なかったことにします。
残った板や釘を抜いたりしてすっかり戸棚部分はガーガーなったわけですが、これが意外とイイ感じ。
棚が光を遮っていたのか、なくなると明るい感じもします。
このままでもいいかな〜と思ったのですが、やっぱり収納が無いとなあってことで、吊り戸棚の再生作業と相成りました。
新屋君のお店まで行く手もあったのですが、近場のメイクマンで材料購入。
ちょっと面倒なワジャもやって合わせてます。
隙間があるのはご愛嬌。本職ならピシャッと合わせられるんだろうなあ…
そういえば、田場大工(ターバージェーク)という言葉があったなあ。
そういうタイトルの芝居もやった。子ども達への演出指導で。
當銘親族会に来てます
何年に一回だろう?
當銘の親族一同が集まります。
今回はうるま市、旧具志川の豊原公民館にて
やっぱり豊原が一番多いかなあ?
一応、幕開けの古典音楽をやります。
今回は子どもたちも参加するようでチンダミを合わせました
子どもの高さってどのくらいだろうかと思いながらとりあえずBで
今日の民謡の花束
今日は特番のため3時半から30分の生放送。スタジオからです。
親子野球が1時半からですが新聞見ると、中止の場合は民謡の花束ってある(爆)
なんじゃそりゃって感じですが…
まあこの天気だと中止は無いだろうが。
で2時半から3時半まではセンチメンタル歌謡曲スペシャルがあります。
こちらは民謡の花束の出番は100%無いようです。
まあ、いずれにしろ3時半からは確実にありますのでよろしくお願いします。
ジャスコ南風原に寄ってから行こうかなあ。楽しそうだ。
組踊を観てきました
かなり久々に組踊を観てきました。
東日本大震災復興
第5回 組踊・舞踊地謡研修部合同発表会
野村流音楽協会具志川支部
という、ちゃんと書くと長いタイトルの公演です。
長いですがタイトルをちゃんと読めばどういう公演なのかが一目瞭然ではありますね。
ラジオの生放送を終え、バタバタと会場に向かいました。
けっこう駐車場もいっぱいで、イマイチ人気の無さげな公演という最初の印象でしたが、見事にハズレ&失礼しましたという反省…
幕開けに、稲まづん節・早作田節の斉唱。
舞踊に瓦屋、高平良万歳、かりゆしの踊り、仲里節、南洋浜千鳥、金細工。
組踊は手水の縁でした。
幕開けの斉唱は、組踊・舞踊の両研修部員と先生方が出演。私の師匠も出ておりました。
アナウンスって難しいんだろうなあとは思いつつ気になったのは「稲まづん」。
ウチナーグチでの正式タイトルは「ンニマジン」なんですが「イニマジン」との紹介。
稲、いねだからイニでも良いんだろうけど、曲紹介する時ってどっちだろう…
自分ならンニを使うかなあと…
昔は組踊や舞踊を観る時って九一か八二ぐらいの割合で踊りをメインに観てましたが、さんしん始めた今は七三か六四ぐらいで音楽メインで聴いている自分を改めて認識。
より深く観れてるんじゃねえかなと、いつものように良い方に解釈。
組踊の立方は親泊久玄組踊研究会の皆さん。
その昔、沖縄ジャンジャンによく観に行ったものです。久玄先生の組踊。
手水の縁てこんなに長かったんだと思いつつ、ホントに地謡受けというか、歌いたい歌が揃った演目だなあと思いました。
残念な点として、セリフから歌に変わる時の、音程狂い。
これは組踊地謡の最大のポイントかも知れません。
チルと声がナーメーメーなってる部分がありました。
ウタモチなしで声、声楽を先に出す。これはホントに難しいようで、自分もやった事ないのでここではじぇったい批判はしません。
自分もいつかやらかすかも知れないのでその時の予防線です…
とりあえず高度な技、ということです。
で、また自画自賛になりますが、
こうして本式の「手水の縁」を観てみて、ちょっと前にやった「山戸と玉津」もかなり良かったなあと思いました。
今日来てたたくさんのお客さんにも我々の山戸と玉津、観て欲しいなあ…
再演しないかなあ…?
舞踊では金細工の地謡がちょっと変わったバージョン。
カナーヒーのセリフ部分の歌詞を男性が、モーサーとアンマーのセリフ部分の歌詞を女性が歌うというものです。
と言ってもさんしんが男性、箏が女性という分け方になってましたが…
これは舞台スタッフとの打ち合わせが無かったのかなんなのか、さんしんには当然ボーカル用のマイクがあてられてますが、琴にはナシ。
これじゃ女性の声が小さくなるのも当然。
バランス悪かったです。
自分の所属する組踊地謡研修部でもこの試みやってまして、そちらは女性のさんしんの方が女性の歌を担当しています。
琴弾きながら歌うってのもなんだか特殊な感じするし、例え箏&ボーカルのマイクがあったとしてもどうかな?という感じです。
だしよ、そもそもだけど、この男性女性で歌い分けるっていうもの、
正直、イワンワジャ だと思います。
あ、これ、上層部批判?
まあいいや。
自分もよくイランワジャは色んな所でやってます、ラジオで、舞踊で、芝居で、さんしんで。
イランワジャのスペシャリストとして言わせてもらえば、センスも無いし、クオリティも低いイランワジャだなと。
まあクオリティは稽古や音響でなんとかなると思いますが…
ひっちーイランワジャしてる自分だからこそ、真面目な事をしたくて古典を習っている部分もある訳でして、王朝時代のサムレーが遊ぶにしても、こんな事したかなあ?するかなあ?とか考える訳です。
てか、もっと言えば、さらにそもそもですが、
野村安趙の野村流な訳で、琉球王朝時代の音楽。
方や明治以降の芝居の中から生まれた金細工。
野村安趙の時代に金細工は無かった訳だし、無理があるような…
お屋敷に住んでて世俗に疎いセレブなお坊ちゃまが、ある日町に出て来て頑張って俗っぽい音楽をやってみたが滑りっぱなしで可哀想みたいな…
美風華公演終了
日付変わってもう一昨日になりますが、国立劇場おきなわでの沖縄県伝統芸能公演、美風華公演無事終了しました。
たくさんの方にご来場いただきました。ありがとうございます。
終演後のロビーでも、「ラジオ聞いてるよ〜」の嬉しいお声をたくさん頂きました。にふぇーでーびる!
「浮かれ月夜」でターリー役、「新むんじゅるー」では二枚目のカナー、オープニングの舞踊では里之子系舞踊と、あれこれ忙しい配役ではありましたが楽しく演じる事が出来ました。
特に舞踊は、前日リハではボロボロ状態。
こりゃイカンと自主練&舞台稽古でどうにかこうにかやり遂げました。
浮かれ月夜でのターリー三人組のエグザイル風踊りもそこそこウケたし、三人の息の合うような合わないような呼吸もそれなりに良かったのではないかと思います。
新むんじゅるーでも危うく歌を一節すっ飛ばす所でしたがギリギリセーフ。
きっと何か降りてきたんでしょう。
さらに打ち上げでは先輩より、「つらね」が良くなっているとのお褒めの言葉をいただきました。
隣にいた長年のお仲間も納得したように大きく頷いていたし…。
これは大変嬉しい事です。
が、残念なのは特に意識しているものでないだけに、同じようにやってと言われても多分出来なさそう。
何度も注意されて、意識して直しているものはやりやすいのですがね。
まあ”意識せずとも身に付いているもの”として考えれば、いい形というのを会得したのだと、いいように解釈しておきましょう。
三つの役がバラバラで順番的にも難しい並び、化粧を変えるのに苦労したので、その辺りはこれからの課題だと思います。
今日んありくり
色々あったなあ。
何から書こうか。
とりあえず今日は民謡の花束が短縮バージョンでお届け。
わずか30分ではありましたが、聞いていただいた方、メッセージお寄せいただいた方、ありがとうございました。
そのまま奥武山の産業まつりにも行きたい気持ちを抑えつつ、具志川へ組踊を観に移動。
途中腹ごしらえを済ませて、うるま市民芸術劇場へと行ってきました。
終了後、さんしんへの熱が上がったのと、明日の研修へ向けてさんしん自主練。
順調に進むも、ラストで大挫折…
まあ、なるようになるでしょう。