新聞記事

ちょっと前になりますが
九月に行われた「琉球講談と音楽の会」の公演の様子が琉球新報に掲載されていました。
開催されたのは大分まえで、掲載されたのはその少し後、
ワタクシのブログでの紹介が遅れたという事です。

天下の「全島エイサー」と同じ日にぶつけてしまい、しかも会場もすぐ近くという厳しい条件。
エイサー祭りに向かう人々の波を横目に準備をするという状況でした。
そんな中でも多くの方にご来場いただき、なんとか「お客さんより出演者が多い」ということは避けられました。
主催者発表で100名。という事にしておきましょうか。
次回はまた12月後半に開催する予定です。
年末のお忙しい時期ではありますが、ご来場いただきたいと思います。
よろしくお願いします。

琉球講談と音楽の会

琉球講談と音楽の会
ウチナーグチへの誘い
演目
琉球講談 宜湾親方
琉球語り絵巻 祝の水
琉球古典女子楽団 UMINAI 奏厳美麗
日時
2015年9月6日(日)
夜7時開演
場所
沖縄市立芸能館
(沖縄市文化センター4階)

チケット
前売 2,100円 → 割引券使用 1,500円
当日 2,600円 → 割引券使用 2,000円
(割引券の使用でそれぞれ600円引きとなります)
『地域住民生活等緊急支援のための交付金』による助成
くわしくは『沖縄伝統芸能 もっと身近に割引券キャンペーン』ウェブサイト http://dentogeino.okinawa/
または沖縄県文化観光スポーツ部文化振興課 TEL 098-866-2768

出演
当銘由亮
恩納裕
前田さやか
琉球古典女子楽団 UMINAI
比嘉いつみ
仲大千咲
澤井毎里子
琉球講談 宜湾親方
琉球処分を巡り混乱の琉球王国。親中国派・支那党の亀川親方と親日本派・大和党の宜湾親方の対立の陰で翻弄される若者たち。
干瀬節、子持節、散山節、述懐節といった琉球古典音楽の名曲を織り込んだ琉球講談の傑作。
伝統的ウチナーグチ(芝居言葉)の魅力をたっぷりと。
作 平良良勝
語り 当銘由亮
歌三線 恩納裕
箏 前田さやか
琉球語り絵巻 祝の水
敬老の日の由来になったとも言われる養老の滝伝説をウチナー風にアレンジ。
現代ウチナーグチとユーモアを交えた物語を琉球古典女子楽団UMINAIの音楽と共にお楽しみください。
作/語り 当銘由亮  地謡 琉球古典女子楽団UMINAI
琉球古典女子楽団 UMINAI 奏厳美麗(そうごんびれい)
「琉球古典音楽をもっと身近に、そして世界へ」。琉球古典音楽を奏でる女性演奏家ユニット、UMINAI(うみない)。
おごそかで気高く、きわめて美しい荘厳美麗な演奏をご堪能ください。
琉球古典女子楽団UMINAI
(歌三線 笛:比嘉いつみ 歌三線 箏:仲大千咲 歌三線 笛:澤井毎里子)
“言葉は文化の乗り物”と言われます。組踊、舞踊、音楽など沖縄伝統の芸能文化を支える言葉、ウチナーグチに焦点を絞り、その魅力にふれていただこうと、ほぼすべてウチナーグチの琉球講談『宜湾親方』と新しいウチナーグチの語りで『祝の水』を上演いたします。ウチナーグチの可能性を探り、現状の”しまくとぅば普及運動”の課題についても考える機会になればと思います。
会場では内容や台詞について簡単な印刷物を配布いたしますので、懐かしい芝居言葉を聞きたいベテランの方はもちろん、興味はあるが意味が分からないというウチナーグチ初心者の方でもお楽しみいただけると思います。すりーずりー、いめんそーち呉ぃみしぇーびり!(お揃いでお越し下さい!)

地方はオンナ!

はいさい
いよいよ近づいてきました、琉球講談と音楽の会。今度の日曜日です。
今日はとうめの講談を支える音楽チーム、地謡(地方)をご紹介します。
まずは宜湾親方の地謡、
歌さんしん/恩納裕

琉球民謡登川流教師
琉球音楽協会師範
野村流音楽協会師範

箏伴奏/前田さやか

琉球箏曲興陽会師範
琉球古典音楽湛水流保存会箏曲師範
八重山古典民謡箏曲保存会教師

そして奏厳美麗の音楽と祝の水の地謡、おなじみ琉球古典女子楽団UMINAIの三人さんです。
比嘉いつみ

野村流音楽協会三線教師
同笛教師
琉球民謡協会教師

仲大千咲

琉球箏曲興陽会師範
野村流音楽協会三線師範

澤井毎里子

琉球古典音楽安冨祖流笛師範
同流三線教師

といういずれ劣らぬ実力派の方々に支えてもらってます。
そして、「地方は全員オンナ」。
性別がオンナ、名前がオンナといろいろありますが…。
沖縄には「うない神」という言葉というか考え方もありますからね、オンナは大事にしないと。
そんなうない神に護られた「琉球講談と音楽の会」は
9月6日日曜日、夜7時から
沖縄市芸能館にて開催です。
チケットはたったの1500円!
ぐすーよー、めんそーり!

 

本番一週間前

はいさい、ぐすーよー
いよいよ「琉球講談と音楽の会」本番まで一週間となりました。
これまで抜き稽古というか、演目毎に分かれて稽古していましたが、今日は初めて全演目を通しでやってみました。
いやー、我ながら中々の演目構成だなと。
緩急、強弱、高低、硬軟などなどありますが
バラエティに富むというか幅が広いというか何と言うか…
「宜湾親方」はいわば講談の古典。言葉はほぼオールうちなーぐちです。
配布用の和訳台本も準備しています。意味分からんことはないと思います。
そして二揚の独唱曲が四曲も入ります。古典音楽の好きな方には聞き逃せません。
歌さんしんは同じ徳原門下の恩納裕さんが四曲を独唱で歌い上げます。
箏は前田さやかさんが出だしの瀧落しから独唱曲の伴奏と、全編弾き続けて物語を支えます。
そして「奏厳美麗」は、巷で話題の琉球古典女子楽団UMINAIの皆さんの古典音楽の演奏をたっぷりと。
今回は古典舞踊や雑踊りの舞踊曲を主に演奏していただく予定です。
ちょっとしたサプライズもあるかも知れません。
無いかもしれませんが…w
そして新作は「祝の水」。
こちらの地謡は引き続き琉球古典女子楽団UMINAIの三人さん。
敬老の日の由来となったともいわれる「養老の滝伝説」をウチナー風にアレンジ。
こちらは日本語率がかなり高いです。台詞はウチナーグチですがナレーションでカバー。
そこはそこ、工夫したつもりです。ご期待ください。
ネタバレになるので細かくはアレですが、
やわらかく、ぶっ飛んで、ん?、となるようなそんな細工があちこちに仕込まれている、そんな物語です。
もちろん、ギャグも入ってますので笑いたい所ではどうぞ笑ってください。
とにかく、いい舞台、楽しい舞台になることは間違いありません。
是非ご来場をお願いしたいと思います。

入場料がちょっとややこしくて申し訳ありません。
割引券というのはこちらで用意しますので、皆さんは安い方の料金で大丈夫です。
前売り1500円。
ちなみにキャンパスレコードにチケットも割引券もあります。
会場に駐車場はありますが、台数がかなり少ないです。
周りに優良な有料駐車場もありますが、できれば公共交通機関でのご来場が確実ではあります。
9/6をどうぞお楽しみに!

UMINAIモッズ公演終了!

お手伝いしましたUMINAIのモッズ公演、無事終演です。
台風の影響にも負けず、消防署に怒られないギリギリの超満員で大盛況でした。

前回より脚本もお手伝いしまして、Runaway、Burning For Love、Bad medicineと並べたBon Joviシリーズも、まあまあ喜んでいただけたのではないかと思います。


個人的には実演の部分での反省点もありますが、「あれが実演家としてのとーめの下り坂の始まりだった」てことにならぬよう精進して参ります。


お客様、共演者の方々、スタッフの方々、応援してくださった皆様方、いっぺーいっぺー、にふぇーでーびる!

識名御殿公演無事終了!

琉球古典女子楽団UMINAIの琉球語り絵巻「識名御殿」は無事終了いたしました。
シーミーの時期だったり、でっかいショッピングモールがオープンしたり、GWが始まりガーターだったりと時期的に動員の面で心配もありましたが、少なすぎて寂しくもなく、多すぎて暴動が起きたりの心配をする事なく、ちょうどいいサクのお客様にお集まりいただき、落ち着いて気持ちよく演技できました。
お天気も我々メンバーの日頃の行いが良いせいか、暑くもなく寒くもなくいい感じーに晴れてくれました。
しかしまああの識名園で芝居をするというのもこの上ない快感であります。
演技を入れて台詞を吐くのもまた気持ちイイ。うサムレーになった気分です。
台詞のないシーンでもUMINAIの音楽がこれまたこの場所にベストマッチで、いいやんべーです。
そもそもこの催し、先に会場と日時が決まって、それから台本を書くという流れでした。
この場所にふさわしい物語を、そしてこのメンバーの魅力が活きる台本を書こうということでした。もう自分で言ってしまいましょう。なかなかの本が出来たと思います。これに生の音楽と台詞が乗ってそれはそれはとてもいいものになったと思います。
これにすっかり味をしめたワタクシ。次は中国紫禁城あたりでそれ用の語り音楽ものをやってみたいという野望を抱いてしまいました。
書けばいいんです。作ればいいんです。紫禁城にふさわしい琉球歴史音楽ものを。
という妄想話をしていたら金城真次が「こんにちは、紫禁城真次です」。
このメンバー、最強です。

識名御殿

琉球語り絵巻「識名御殿」(しきなうどぅん)
琉球古典女子楽団UMINAI(うみない)第2回公演
【日時】2015年4月26日(日)14時30分(午後二時半)開演
【場所】識名園(ユネスコ世界遺産/琉球王国のグスク関連遺産群)
【出演】比嘉いつみ、仲大千咲、澤井毎里子(以上UMINAI)
当銘由亮、金城真次
【料金】3,500円(識名園入園料込み)
*UMINAIファーストミニアルバム(CD)付き!
【ご予約・お問い合わせ】090-1948-5575(城間)、090-9570-2823(比嘉)

「琉球古典音楽をもっと身近に、そして世界へ」。琉球古典音楽を奏でる女性演奏家ユニットUMINAI(うみない)の第2回公演の舞台は世界遺産、識名園。
県内外の舞台で大人気の当銘由亮、金城真次を迎え、いにしえの「識名御殿(うどぅん)」の物語を音楽と舞踊と語りでお届けします。題して「琉球語り絵巻」。当銘由亮の書き下ろしによる新作です。お庭の景色と音曲をゆっくりお楽しみください。

 

OCNに行ってきました

琉球古典女子楽団UMINAIの識名御殿公演の告知でOCNに行ってきました。

ご一緒したのはUMINAIメンバーの仲大千咲さん。
ちなみに私とうめの箏の師匠でもあります。
まずは告知コーナー。
1、2分でいいですよ、ということでしたが、1テイク目は5分くらいしゃべってしまいました。
やはり、なんやかんやとしゃべってしまいます。

そして、あまくま歩人の中でも告知させてもらいました。
確か前回も言われたのですが
「それ、衣装ですか?私服ですか?」と、ひーぷーさん。
んー、私服のような衣装のような…。というまた曖昧な返ししか出来なかったです。
琉球古典女子楽団UMINAIの第二回公演、識名御殿は
4月26日 日曜日 午後二時半から
那覇市の識名園で開催されます。
ぐすーよー、ユタシクでーびる!

バレンタインデーぬ由来記

2月14日(土)はバレンタインデー。
私とーめは琉球古典女子楽団UMINAI(うみない)の無料ライブに参加します。
題して「バレンタイン由来記」。
バレンタインデーの由来となったローマの物語を語りと音楽でお届けします。
若者たちのためにローマ皇帝と戦った愛の御主加那志前、バレンティーノの運命やいかに?!
ヒヤミカチまちぐゎー館で、13時〜。ユタシクです!