はいさい
ブログでの紹介ができませんでしたが、いよいよ明日です。
かぎやで風哀話 ニューイヤーVer.
マグネットコンテンツ、Ship of the ryukyu のシリーズとして
11月、12月と上演してまいりましたが、いよいよラストです。
今後の上演予定は全くないので、ひょっとすると最後の公演になるかも知れません。
まあ、毎回違うことやってるので、一期一会と言えなくもないのですが…
お時間ある方は是非、国立劇場おきなわ小劇場へ
1月13日月曜日、昼2時、夜6時の2回公演です。
明日は同じマグネットコンテンツの岸本尚泰さん演出の「RISM」との
2本立てとなります。
ユタシクどうぞ!
クリスマスVer.を終えて
ハイサイ、ぐすーよー!
昨日、無事にかぎやで風哀話クリスマスバージョンを終えました。
11月は手を抜いていた、という訳ではないのですが、
「この疲れはなんだ?」というような感じで、昨日はよほど力が入っていたのかなとか思ってみたり。
毎回細かなサプライズもあり、昨日のやつももう次はやらないのでネタバラシ的に…
いろいろ感想やら質問やらをいただいていますが、オモシロいものも多いです。
こちらが予期してないところでウケてたりとか、やはり舞台は想像の世界もありなわけで、観る人それぞれがその人なりの受け取り方をして楽しんでいただければいいのかなと。
今回のマニアックなネタとしては
倍返し
じぇじぇじぇ
お・も・て・な・し
今でしょ
といった、流行語大賞ネタ、
そして音楽面では
カナーヨー
B’z
一連のクリスマスソング
といったあたりのキーワードになるでしょうか。
衣装がアントニオ猪木に見えたとかいうのも…
花魁か?という感じは自分でもしてましたがねw
そして、樽金から真鶴へのクリスマスプレゼントの中身はなんだったのだろう?という問題。
いや、何だったんでしょうね?
僕にもわかりません。樽金しか(^^)
そしてやはり音楽をやっている人は、地謡陣の演奏に興味を持たれますね。
これは役者としても思います。最強の布陣ではないかと。
いろいろ新しいスタイルもありますが、基本的にウチナームンの芸能、組踊、琉舞、歌劇などなど、地謡の生演奏でやるわけで、地謡がユルユルしてては演技どころじゃないわけです。
自分も地謡やる事もあるわけですが、これがなかなか簡単ではない。てのを知ってるだけに頼もしい限りであります。
それからこれはマニアック中のマニアックネタとして
勝手に「謝名原の乱」の再演も先取りしたし。アハハ(^^)
超、一部抜粋ですがw
楽しませてもらいました!
そんなこんなの大ネタ小ネタを取り混ぜてお届けしました、かぎやで風哀話クリスマスVer.でした。
お客さんが満席にちょっとだけ足りなかった感じなところはさびしかったですが、温かい大きな拍手に励まされました。
また次は何が飛び出すか分かりません。自分でも。
今後もご期待くださいませ!
かぎやで風哀話 クリスマスVer.
かぎやで風哀話 クリスマスVer.
日時
2013年
12月17日 火曜日 夜7時
場所
国立劇場おきなわ小劇場
チケット 1500円
主催
財団法人沖縄県文化振興会
平成25年度文化観光推進事業
沖縄芸能マグネットコンテンツ育成事業
よーんなー 師走ぬ 灯がいぬ 賑やかなてぃいちゅん
何時までぃん 共に 居らりーんでぃちどぅ 思とーたる
早ぇーくなー あぬ憧りぬ人ぬ如 成い欲さんでぃち
ただ目ぬ前ぇーぬ事びけーい
喜びん 悲しみん むる 分かち合てぃ暮らする日ぃーぬ来ゅーし
考ぇーとーたしが…
うりん今や 浅地なてぃ無らん
何時がやらぬ メリークリスマス
〜はかない恋のせつなさを、よろこびの歌にのせて〜
当銘由亮ひとり芝居
作・演出:当銘由亮
出演:当銘由亮
地謡:知念勝三 仲大千咲 照屋早月
かぎやで風哀話
首里王府の役人として働くことになった樽金。「誠ひとつ」の言葉を胸にまじめに仕事をこなしていく。しかし、まじめな性格は不器用さと裏表。恋心を抱く真鶴に想いを伝えることができない。
そんなある日、憧れていた先輩高里に縁談の話が持ち上がる。その相手は…
かぎやで風節、干瀬節などの古典音楽からおなじみの民謡、新唄・新民謡、そしてジュリーまで、さまざまな音楽。ウチナーグチから日本語、英語とさまざまな言語。歌と踊りと語りで、楽しく哀しく面白く展開する演劇です。
クリスマスバージョン上演間近
沖縄文化振興船
かぎやで風哀話 11月国立劇場公演
いや〜、やりました。
かぎやで風哀話が国立劇場で上演されましたよ。
他人事のようですが。アハハ。
いやまあ、助演というか、人の公演とかでは出ますけどね、
自分の作品をやる事になるとは、という感じです。
小劇場ではありますがね、いや〜、なんかこっぱずかしい感じでした。
いつもはワサワサして使ってる印象ですが
広〜い楽屋に四人だけ。
ゆとりの空間でした。
ネタバレになるのでアレですが、公演としても良かったのではないかと思います。
キジムナーフェスタで見た方からも「良くなった」「けっこう変えてきたね」との
お言葉をいただいています。
休憩の”小ネタ”もウケていただいたようで…
お客様も、まあそこそこ…
そこはワタクシの営業努力不足ですが、満席にはならないまでも多くの方に来ていただきました。ありがとうございます。
楽屋に回ってきてくださった方もたくさん、そして差し入れもたくさんいただきました。
ありがとうございます。
そしてお花も。
元職場から、ジェイウォームでおなじみ冒険王株式会社様。ありがとうございます!
この芝居はまた12月と1月にも同じく国立劇場おきなわで上演します。
も・ち・ろ・ん、同じことはしません!
12月は17日の火曜日。
クリスマスも近いということで、クリスマスバージョンでお届けする予定です。
キジムナーで見た方も、11月に見た方ももちろん楽しんでいただけると思います。
是非お楽しみに!
いよいよ再演へ
かぎやで風哀話の再演、日付変わっていよいよ今日12日となりました。
今日も最後まで細かいチェック、いや、細かかったかな?
ん〜、いや、だったはず。
いろいろ詰めました。
トータルでのチームワーク的なことももちろんなんですが、
個人としてそれぞれの力が求められる舞台なんじゃないかと、そんな感じがします。
普通の組踊やウチナー芝居でもそうなんでしょうが、それがより強く出てくる、みたいな。
歌三線(男声)、箏、歌三線(女声)、そして胡弓。
それぞれの音、声の世界をじっくりと楽しんでいただきたい。そんな感じです。
そしてそれに乗っかる役者の演技。
今回は真鶴役を完全に排除して、本当の意味でのひとり芝居。それなりのプレッシャーもあります。
四人それぞれの個性、楽器の音、声の表現。
そんなのがドドーンとぶつかり合う、そんな印象もあります。
てなことでマジメなことを言ってますが、それはこちら側の話。
ぐすーよーはただただ舞台を楽しんでいただければよろしいかと。
ウチナー芝居とか、組踊とか、琉球古典音楽とかいろいろありますが
なるべく先入観なしでご覧いただけると、より楽しんでいただけるのではないかと思います。
あとはワタクシ当銘が羽目を外し過ぎて、国立劇場おきなわを出入り禁止にならないように気をつけねば、という感じです。
皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。
かぎやで風哀話
11月12日 火曜日 午後7時
国立劇場おきなわ小劇場
かぎやで風哀話の稽古
かぎやで風哀話の稽古
Ship of the Ryukyu
今日は記者発表に行ってきました。
「Ship of the Ryukyu」というものです。
これは舞台作品で観光客誘客をしようということで、
沖縄の文化や芸能を活用して沖縄観光の目玉となるような新しい舞台作品の公演を11月から行っていくというもの。
沖縄の文化や芸能を活用して観光客の誘客を図る県の文化観光戦略推進事業の一環として行われます。
ん〜、ま、要は、
この中の作品の一つとして我らが「かぎやで風哀話」も上演されるということです。
たくさんのいい作品が上演されることと思います。
その中でも、かぎやで風哀話をよろしくお願いします。
11月12日 火曜日
夜7時より
国立劇場おきなわ小劇場にて
入場料1500円です。