お手伝いしましたUMINAIのモッズ公演、無事終演です。
台風の影響にも負けず、消防署に怒られないギリギリの超満員で大盛況でした。
前回より脚本もお手伝いしまして、Runaway、Burning For Love、Bad medicineと並べたBon Joviシリーズも、まあまあ喜んでいただけたのではないかと思います。
個人的には実演の部分での反省点もありますが、「あれが実演家としてのとーめの下り坂の始まりだった」てことにならぬよう精進して参ります。
伝統芸能を通じて沖縄をうすまさ発信する当銘由亮の情報サイト
なんか変な名前に改称したらしい団体の公演のタイトルにこういうのを付けたばっかりに、あれこれと考えてしまうな。
検索してたら面白いページを見つけました。
「世阿弥の花伝書」
として書いています。面白いです。勉強になります。
んでふと思ったのが、
『「夢幻能」みたいな台本を書いてみたい』と。
でも考えてみたら、というか調べてみたら、
神、霊、精などの超現実的な出てくるもの。とある。
こないだの「識名御殿」は精ばっかり出てたな。と…。
なんだ。書いてるじゃないか。すでに。
いや、シテが、ワキが…
とにかくそういう形式にはなってなかったなと。
やはり視点が逆になってたから、やっぱり「識名御殿」はそれとはちょっと違う。
やっぱり、そーゆーやつを書いてみたい。と思った今日この頃です。
アクセスログって面白いですね。
自分のブログの中でどんな記事に人気があるのかが分かります。
圧倒的に人気のページがあったりもします。
どんなワードで探してきたのかも分かったりします。
見てて楽しいワードもあったりします。
これまでインターネットをやってなかった方とかにも見ていただいているのかも知れません。
数あるワタクシのブログの中でも、わざわざそのページを見に来ていただきありがたい事です。
しかし、他のページもたくさんあります。
そしてネット上にはもっともっとたくさんのブログがあります。
これをきっかけにネットの社会と言いますか、現代社会を見てみるいいきっかけになるといいと思います。
琉球古典女子楽団UMINAIの琉球語り絵巻「識名御殿」は無事終了いたしました。
シーミーの時期だったり、でっかいショッピングモールがオープンしたり、GWが始まりガーターだったりと時期的に動員の面で心配もありましたが、少なすぎて寂しくもなく、多すぎて暴動が起きたりの心配をする事なく、ちょうどいいサクのお客様にお集まりいただき、落ち着いて気持ちよく演技できました。
お天気も我々メンバーの日頃の行いが良いせいか、暑くもなく寒くもなくいい感じーに晴れてくれました。
しかしまああの識名園で芝居をするというのもこの上ない快感であります。
演技を入れて台詞を吐くのもまた気持ちイイ。うサムレーになった気分です。
台詞のないシーンでもUMINAIの音楽がこれまたこの場所にベストマッチで、いいやんべーです。
そもそもこの催し、先に会場と日時が決まって、それから台本を書くという流れでした。
この場所にふさわしい物語を、そしてこのメンバーの魅力が活きる台本を書こうということでした。もう自分で言ってしまいましょう。なかなかの本が出来たと思います。これに生の音楽と台詞が乗ってそれはそれはとてもいいものになったと思います。
これにすっかり味をしめたワタクシ。次は中国紫禁城あたりでそれ用の語り音楽ものをやってみたいという野望を抱いてしまいました。
書けばいいんです。作ればいいんです。紫禁城にふさわしい琉球歴史音楽ものを。
という妄想話をしていたら金城真次が「こんにちは、紫禁城真次です」。
このメンバー、最強です。
琉球古典女子楽団UMINAIの識名御殿公演の告知でOCNに行ってきました。
ご一緒したのはUMINAIメンバーの仲大千咲さん。
ちなみに私とうめの箏の師匠でもあります。
まずは告知コーナー。
1、2分でいいですよ、ということでしたが、1テイク目は5分くらいしゃべってしまいました。
やはり、なんやかんやとしゃべってしまいます。
そして、あまくま歩人の中でも告知させてもらいました。
確か前回も言われたのですが
「それ、衣装ですか?私服ですか?」と、ひーぷーさん。
んー、私服のような衣装のような…。というまた曖昧な返ししか出来なかったです。
琉球古典女子楽団UMINAIの第二回公演、識名御殿は
4月26日 日曜日 午後二時半から
那覇市の識名園で開催されます。
ぐすーよー、ユタシクでーびる!
ハチマチを作ってみました。
「ハチマチって何だ?」という方は検索してみてください。
恐らく「ハチマキ」がたくさんヒットすると思います。
古典音楽の地謡とか、かぎやで風の舞踊の人がかぶっている帽子みたいなものですね。
琉球王朝時代には正装として、階級によって色が決まっていたそうです。
現在の舞台用としては黄色(金色)が圧倒的に多いと思います。
これを今度の新作の芝居で使うという事で、そういった決まりにとらわれず”色”を打ち出して行こうという事で青いハチマチを作る事に。何となくその役目もワタクシに回ってきました。
そもそもこれを作った事が無いのでとりあえず検索。
「ハチマチ 作り方」と入れると「鉢巻きの作り方」がヒットするというわけです。余談ですが。
ということで自分のハチマチを見本にして何となく材料を集めてチマチマ作ってみました。
と、こんな感じ。散らかってますが。奥が見本のハチマチ。
この色って、既製品のハチマチには無いんですよね。
海をテーマにした芝居なので、海の青です。
どうせ一回きりの舞台だし(再演があれば別だが)何となくそれっぽく作ればいいかと思い、裏地というか内側は特に考えていませんでしたが。
「チンランに!」という声もあり、どうせなら何か付けるかということで…
ちょっとカワイイ感じの裏地を付けてみました。
裏地のテーマは「海の泡」。
まあこれも既製品には無いと思います。
とりあえず何となく作りましたが、せっかくなのでより見本に近い形でというか、遊び心というかで
サインを入れようという事に。
調べてみたら「落款」というんですね。はんこも押して「落款印」というそうです。
見本にはあの島袋光史先生のものと思われる落款が。
ん〜、んぶらーしーですねえ。
ハンコで「光史」、そしておそらくご自身の筆で「光史 作」。ちびらーしー。
そしてそれをパクって作ったのが
とうめよしあき版の落款
赤い下地とかハンコとかをああしてこうして…
さすがにサインは下手でも本人の自筆だろうなと思い。下手ながら自分で書きました。
簡単ぐぁーに作ろうと思いましたが
やはりやり始めるとテーゲーには出来ないという感じでやたら時間かかってしまいました。
もちろん本番には間に合ってますが。
次は着物をまた作ろうかなあ
韓国で生地を買ってきたのでそれで。
四日目は韓国側の国際交流基金の施設での演舞です。
初日、二日目とソウル日本文化センターでの舞台を終え、三日目は国立古宮博物館での演舞です。
こちらでは琉球王国の至宝という企画展をやっていてその関連ということです。