国立劇場おきなわ 沖縄芝居公演
渡地物語、貞女と孝子 ただいま稽古真っ最中であります。
貞女と孝子の台本の中でウケたのが
こちらの部分、
タンメーが短命に!
ジョークでは使いますが、こうして台本になるとまた一味違う
。
参考資料として、沖縄俳優協会編集「平成元年度無形文化財記録作成 現代歌劇 貞女と孝子」というのもチューヂューく書いてますが…。
伝統芸能を通じて沖縄をうすまさ発信する当銘由亮の情報サイト
先日発表がありました2015年度(第50回)沖縄タイムス芸術選賞の贈呈式と祝賀会が2月20日土曜日に行われました。
記事としてはドゥワーっと2ページ見開きで、大賞、奨励賞、功労賞の受賞者が顔写真付きで紹介されていまして、私はこんな感じで載っていました。
先日の”バレンタイン琉球講談”の舞台の様子がが沖縄タイムスに掲載されました。
いつものように台本は工夫したつもりで
ウチナーグチの味はセリフとして残しつつ、分からない人には日本語でフォローするというやり方をしましたが、伝わり方はどんな感じだったのでしょうかね?
恩納節についても書いてますね。
今回、北谷真牛とバレンタインの由来記という二作品を並べたのですが、その両方に恩納節が登場します。
普通なら曲の被りを気にする所ですが、そこはUMINAI。
歌い手が違えば流派も違う。安冨祖・野村と両方の恩納節が聴けるという、なんとも贅沢な舞台だったなと自画自賛w
しばらく講談、語り絵巻系はお休みしますが、台本は書きますので今後も乞うご期待。
そして私は役者とーめに戻ります。「丘の一本松」、「海はしる、豚物語」、「渡地物語・貞女と孝子」という三週連続公演も是非ご来場くださいませ。
2/7 北谷のCity Lights Boxにて行われた『Happy Valentine 琉球講談と音楽の会』無事終了です。
寒い中、お集まりいただいた皆様、本当にありがとうございました。
いよいよ今度の日曜日
2月7日 日曜日、北谷のCity Lights Boxにて開催の”Happy Valentine 琉球講談と音楽の会”について
琉球古典女子楽団UMINAIの澤井毎里子さんがFace Bookで書いてくれてます。
とーめが説明するより分かりやすく、伝わりやすいと思うのでリンクします。
バレンタインデーの由来は古代ローマのバレンティノ卿。ローマを強くするために恋愛を禁じられた若者を救うべく、若い男女を密かに結婚させていたのだそうです。昔の沖縄にも王府の禁止政策を揶揄した琉歌がありますよ。【恩納節】琉歌作・恩納ナビ恩…
Posted by 澤井 毎里子 on 2016年1月31日
ちなみに
今回 地謡として出演してもらう毎里子さんですが、彼女の「本調子 下ぎ出し 飾りじゃないのよ涙は」は秀逸です。
今回の舞台では歌いませんがw
場所は北谷の北前交差点からすぐ。
有名なドラゴン食堂がありますが、そこの向かいです。
割引クーポンてのは私が持ってますので、皆さん割引額で入場できますよ。
是非宜しくお願いします。
午後4時開演というのも、ちょっと半端な時間なのでご注意を。
昨日、1月20日の琉球新報に掲載されました。
いしなぐの会の三人で前にやった「与那原ぬ浜」も講談形式で再演。
「懐かしいな〜」と思いつつ稽古してます。
この「与那原ぬ浜」は史劇「護佐丸と阿麻和利」からの抜粋で、尚泰久、護佐丸、阿麻和利という三つの力関係の微妙なバランスが働いていた時代。阿麻和利が尚泰久に「護佐丸に謀反の恐れあり」というウソの密告をしにいこうという場面です。尚泰久を騙して護佐丸を討ち取ろうという策略ですが、果たしてどうなるか…。というもの。
護佐丸といえば、読谷の座喜味城から中城城。
阿麻和利は勝連城。
そして琉球国王である尚泰久はもちろん首里城。
地謡も含めて今回の出演者は与勝から二人、読谷から二人と北中城から一人、この辺りは阿麻和利VS護佐丸的な布陣。
そして私は沖縄市というかもともとの越来間切。そうです、尚泰久が首里に行く前にいた越来城のある所です。
ということで裏メニュー的には、護佐丸側、阿麻和利側、そして尚泰久側の三つ巴の出演者でお届けする「琉球芸能新春特別公演」、どうぞ宜しくお願いします。
本番は23日の土曜日。
天気予報によると寒くなりそうです。
暖かい格好でお越し下さい。
1月の公演、2月の公演それぞれの宣伝をしにOCNに行ってきました。
沖縄ケーブルネットワークですね。NTT系のプロバイダではありません。
毎度毎度、宣伝でお世話になってます。
まずは1/23の新春特別公演の分、