いよいよ本番

いよいよ明日が本番です。(正確には日付変わって今日)
「野村流音楽協会 組踊地謡研修部 自主公演 えにし」
今日リハーサルを終えてきました。
何度も書いてますが、生まれて初めての組踊地謡。
なんかこう、血湧き肉踊るというか、心臓のドキドキが高まるとか、そういうのが意外と無いんですね。ごくごく普通というか。
芝居に例えるなら、台詞の無い、劇中でさんしんを弾き、歌う役を演じると言うのか。
しかもノーメイクだし。
そう考えるとラクチンと言えばラクチンと言えるのかも知れない。
しかしまあ劇中の歌さんしんがウスマサ難しいではあるんだが…
おそらくは、一緒に出る研修部の皆さんが冷静というか落ち着いているからかも知れないですね。
何度も組踊地謡をこなしている皆さんなので。
もうかなり前ですが、実人の芸大大学院の卒業演奏で組踊に出ました。立方として。
万歳敵討の高平良御鎖をやらせてもらいましたが、その時の感じにいているような…
自分はチョー久々の組踊で、しかも高平良御鎖は初めての役。
気持ちは高まり、かなりテンパった状態で望みました。
しかし周りの皆さんは何度もやってる方々ですからね。ごくごくフツー。
そのお陰でうまく舞台を務める事が出来たのかも知れません。
経験者の中に新入りを混ぜてチューらしていくというのはよくあるパターンではありますが、いい経験をさせてもらいました。
自分の方が年上で正確には”新入り”ではないのですが。先に入ったがとっとと追い抜かれたというか…
とにかく、上手い人が下手な人を引っ張って行くと言う事ですな(^^)
ということで明日も上手い先輩方に混ぜてもらって自分も”チューって”いこうと思います。

生まれて初めての組踊地謡(立方との合同稽古)

タイトルが長いですが、要は初めて立方の方々と合同の稽古をしたという事です。
組踊地謡がそもそも初めてなので。
しかしまあ改めて、立方あっての組踊だなあという感じ。
今までは地謡チームだけの稽古でしたからねえ。
仮名掛けの稽古で、歌の直前の台詞をお互いで唱えて歌い出すと言う稽古はしてましたが、やはりホンモノは違う。
自分が立方をしていた時には、立方のみでの稽古でもテープとかかければなんとなく組踊やってる風になったモノですが、地謡のみではそうもいかない。
立方が入ってやっと”組踊やってる感”というのが感じられます。
もちろん失敗もたくさんありましたが、とても収穫のある稽古だったと思います。
次回までには修正して望みたいと思います。

教師・師範免許審査

沖縄市農民研修センターに来ています。
野村流音楽協会の教師・師範免許審査の会場です。
同じ研究所のメンバーの応援というか冷やかしというかで来ました。
自分は何年か前に終わりましたが、やはりいつも緊張感があります。
今年の受験曲は作田と干瀬節です。
今日は4名がチャレンジ。
全員が最後まで演奏しています。
ちょっと早いかな〜という感じもありましたがまあ多分大丈夫でしょう。
明日も3、4名いるようですが全員受かって欲しいものです。
みんな頑張れ〜!!

花売の縁

4月の組研の自主公演「えにし」、稽古頑張っております。
組踊は二題、「花売の縁」と「女物狂」で、自分は花売の縁の地謡で参加します。
日曜日に月例の組踊地謡研修部の定例研修会、そして昨日は花売の縁チームのみの抜き稽古がありました。
(地謡も抜き稽古っていうのかな?芝居では部分的な稽古の事をいうが…)
定例研修会ではそれぞれのチームに分かれて通してみました。
花売チームは男性8名、女物狂チームは女性で何名だろ?男性ほど多くはないです。それぞれ歌さんしんのみ、伴奏は除いてです。
本番はノーマイクでいわゆる地声だけでやるというお約束なんだそうです。
ちなみに会場は読谷鳳ホール。
デッカい声出すならニンジュのスナワイで人は多い方がいいし、万一のミスのカバーもしやすいかと思います。
ただ、全体で歌を合わせるという部分では難しくなってきますね。
それを踏まえて、ですが…
まずは我々男性チームの演奏、まあ何となく終了。
そのあとに女性チームの演奏だったわけですが…
これが、見事と言うか、きっちり合ってると言うか、とにかく上等でした。
組研一年生部員の分際で先輩の批評もどうかと思いますが、
長げーんなやーの皆さんなのでその程度は普通にやってのけるのかも知れません。
上にも書いたように、人が少ない分は合わせやすいというのはあるかと思います。それでも全員で歌うのは1、2曲であとは独唱か4人ずつぐらいです。
まあ、自分のチームは自分で弾いてるので客観的な判断は出来ません。
おそらく、女性チームぐらい、あるいはそれ以上にジョートーなんだはず!
と、いい方に考えて前に進んで行く事にします!
男性チームは体調不良の方も多くて。特にノド。自分も含めてですが…
昨日の稽古も休んでる方も居たのでちょっと心配ではあります。
んま、それでも、補助という事で独唱やなんかもサブとしてお互いでカバーしあうようにしてるので、自分の担当以外のサブの曲もしっかり歌えるようにはしとかんとですね。(自分にも言ってます(^^;)
稽古も週一だったのが週二になるので、これからサーラナイ仕上げていきたいと思います。
だから皆さん、見に来てください。
チケットはメールでも受付します。
tm_yoshiaki@yahoo.co.jp
ユタシクです!

平田旭 伊良波さゆき 唄あわせ 公演

出演とかではないですが、チラシやパンフなんかの印刷物のお手伝いをさせてもらってます。
「平田旭 伊良波さゆき唄あわせ」
平成24年3月10日(土)14時開演
※開場13時30分
南風原町立中央公民館
男声(男性)と女声(女性)、野村流と安冨祖流という異なる歌さんしんの個性のまさに「唄あわせ」です。
箏、笛、胡弓などの伴奏もそれぞれ男女のチームで編成しての演奏です。
面白い企画だと思います。
もう本番間近ですが、お時間ある方は是非どうぞ。

公演の詳細、お問い合わせなどは
こちらこちらをご参照ください。

研修終了!

今日は野村流の組踊地謡研修でした。
研修会場の駐車場から水釜の湾内の写真です。
ながみぢゅらさぬ…
まずは喉から治さんとちゃーんならん
4月8日15時から
読谷村鳳ホールにて
チケット買って〜

舞への誘い@首里城

今日は頑張ってきました。
首里城での”舞への誘い”へ地謡として参加してきました。
会場はこんな感じです。
舞台上手の看板

舞台下手の看板

若衆くてぃ節
かしかき
貫花
花風 の4曲です。
こちらステージですが開演時以外は戸が閉まっています。

上の写真でちょっと分かりますが、客席のテントが赤瓦風になっているのが”いいね!”と思いました。
演奏中に気がついて写真を撮ろうとしましたが忘れてしまった。
三回公演のうちの一回目を終えて弁当。

サムレー弁当とか、○×のゲームが出来そう、という声がありました。
会場は正殿の前の広場ではなく、その外側です。
無料エリアなのでイチャンダで見れると言えば見れるので上等です。
遠くに正殿の屋根の龍が見えます。

ということで、自分目線の写真ばかりで何が何だか分からないかも知れません。
いいんです。
生の舞台は生で見ないと意味が無い。
とにかく楽しい舞台でした。
私ゴトキのウタサンシンではありましたが、組研のシェンパイ方、サンシン、箏、笛、胡弓、太鼓の皆さんに混ぜてもらって、一緒に地謡を勤める事が出来てよかったです!
舞踊地謡って、芸能祭とかではやったことありますが一曲のみ。
やしが今回はたっぷり四曲も。
首里城という場所もいいですしね。
舞踊地謡ってのも面白さが増したし、これはハマりそうです。ウムッサン!
一部エアさんしんがありましたが次は完璧にやるぞ!
いや、ホントに6日じゃ無理だって…
民謡系では年末には先生のリサイタルで独唱させてもらったし、古典系では今回のように舞踊地謡、そして4月には組踊も。
せっかくの機会を与えてもらってるので、それにふさわしい演奏せんとね。
これはサンシンなーひんなーひん、頑張らんとだ!

明日の準備

いよいよ明日は首里城、「舞への誘い」の地謡です。
衣装はクルチョウハチマチというスタイル。
古典音楽の衣装というのは大体2パターンで、このクルチョウハチマチか紋付袴のどちらかです。
紋付袴はそのまんまですね、紋のついた着物と袴、いわゆる日本式の正装です。
クルチョウハチマチは琉球式というか、黒の着物にウフウービ(大帯)というパズルみたいな結び方の帯、頭には円筒形の帽子みたいなものを冠ります。
かじゃでぃ風を踊る時の衣装とか琉装の新郎新婦の新郎のスタイル、最近だとテンペストの男装の時の仲間由紀恵の格好と言えばお分かりいただけるでしょうか?
撮影ものでは経験あるのですが、おそらくクルチョウハチマチで歌うのは初めてになるんじゃないかと。
また新たな一歩になるのではないかと思います。
明日の11時、14時、16時の三回、首里城の下之御庭という無料エリアでの開催です。お時間ある方は遊びに、応援に、冷やかしに是非お越し下さい。

徳原清文の世界 公演終了!

ブログのアクセスが大変なことになっている。
アクセス解析を見るとやはりというかなんというか「徳原清文」というキーワードで、多くの方にアクセスを頂いています。ありがとうございます。
これは一言書かないわけにはいけませんな。
昨日、12月11日に沖縄市民会館大ホールで行われました、
「歌の道45周年記念コンサート 徳原清文の世界 饒辺やから歌会IV」
おかげさまをもちまして大盛況裏に終了することができました。
まずは、ご来場いただいた、本当にたくさんの方々、誠にありがとうございます!
小雨のちらつく寒空の下ではありましたが、多くの方々にお集まりいただき、舞台を盛り上げていただきました。
昼夜ともに長時間の公演(ホントに長かった(^^;)で、観る方も大変だったかも知れません。
立ち見になったり、通路に座っ… おっと、これは消防法の関係で書いちゃいけませんが、十分な対応が出来なかった点はお詫び申し上げます。
今後とも、琉球音楽清風會會主・徳原清文、そして門下生の清風會メンバーをどうぞごひいきに、よろしくお願い致します!

独唱は夜の部

リハーサル終了しました!
そして大きな勘違いに気がつきました。
自分の独唱は昼の部だと思っていましたが、夜の部です。
多方面にご迷惑をおかけしました。申し訳ありません。