ユンタクウチナーグチ講座

昨日は沖縄市大里のカフェ 花海月で、当銘由亮のユンタクうちなーぐち講座やってきました。

夜景のきれいなお店です。
cafe 花海月〜はなみづき〜

こういうお店でこんな風に講座的なことをするのは初めてで、ちょっと実験的な感じでもあります。

コーヒーとケーキをいただきながら、アレやコレやと盛り上がって楽しくできたのではないかと思います。
サンプルのテキストを読んで、細かい意味の説明やら、それの応用パターン、
そしてたまには、あまくま脱線しながらではありますが、うちなーぐちについて進めていきました。
参加者さんも含めてみんなでユンタクしていると改めて気付くことも多く、こちらも勉強になります。
「まーさん」のイントネーションには気をつけましょう!というのが今日のポイントでしょうか(^^;;
「美味しい」は「まーさん」ですが、「(人が)亡くなった」も「まーさん」です。(「まーちゃん」とも言う)
「美味しい」平板、「亡くなった」は頭高のイントネーション。
これを間違うとたとえば、何か食べている相手に「○○さん、まーさん?(美味しい?)」のつもりが「○○さん、まーさん?(亡くなった?)」となってしまいます。
病気で入院している人とか、施設に入っているお年寄りを見舞いに行ってこれをいい間違えたりすると、
「オレはまだ生きてるぞ!」と怒られたりするかもしれませんね。
気をつけましょう(笑)
こちらの講座はあと二回、2月27日と3月6日のそれぞれ木曜日にあります。
まだ人数に余裕があるので、これからという方も受け付けます。
詳しくはこちらまで
よろしくお願いします。

 

野村流伝承者公演

今日は舞台を観てきました。
タイトル長いよ、
沖縄県指定無形文化財 沖縄伝統音楽野村流保存会
平成二十五年度(第八回)伝承者研修発表会
というものです。
かでな文化ホールでした。

野村流といってもいろいろありまして、
自分が所属しているのは野村流音楽協会(新報系)なんですが、
他にもいくつかありまして、新報系にも他の団体があるしタイムス系にもあります。
それらをまとめての野村流の公演ということなんですね。
まず、ゴーグチからしときます。
演奏中、客席が暗いときにスマホをいじるのはやめましょう。
二列ぐらい前の席に居た男性数人組(若い人っぽかった)の左はじのヤツがそれやって、それはそれは迷惑。
かなり強い光が出るので、後ろの席に居るとものすごく気になります。
舞台に集中できない。
独唱三曲の間に何回やったことか。
独唱終わってから注意しましたけどね。ヤナヒャー…
舞台ってそれっきりの世界じゃないですか
この人のせいで台無しだ。
さて、あ、まあもういいや。
ゴーグチしたら書く気も失せた。
劇場借りて出演者にギャラ払ってもう一回やり直してくれ!
と、その人に言いたい。
終わり

と思ったが…
マナーモードにし忘れてピーピー鳴らしてしまったりとかということもあります。
けしからんけどある意味これは「過失」さーね。
でもこれは「故意」
頼むよホント。

さて
内容は写真の通りでして、たっぷりと古典音楽の世界を聴くことができました。
(途中でそのジャマもありましたが…)
入り口でHポーズのあの方の師匠にお会いしたり、
新しい稽古場のシェンパイにもお会いしたり。
予想通りではありますが知っちょーるーの方々にたくさんお会いしました。
最初の演目は保持者の方々による茶屋節・すき節の斉唱
名前を全部読み上げてましたがホントに先生方。そうそうたるメンバーでした。
ウチの師匠は二部の暁節・瓦屋節の斉唱に出演。
一応、探せましたよ。
声は…。分からんよ。あれだけの人数だから。
気になったのは、幕間の客席の照明。
斉唱のひな壇を組んだり取っ払ったりで時間かかるのは分かります。
アナウンスで時間をつないだりもいいのですが、その間客席が真っ暗ってのはどうかなと。
さっきのスマホ眩しい野郎にも関係してくるけど、
もうちょっと、薄明かりというかそういうのにしてくれたらな〜とか思いました。
パンフを読んだりもできるし。
アナウンスと言えば、名前の読み方を間違っているんじゃないかなというのがありました。
明らかに自分の知ってる人だけど。何名か。
いや、オレが名前を間違えて覚えてるかも知らんし。分からん。
でもとにかく、とーめがやるようなちょっとした余興の司会じゃないんだし、
あれだけの大人数で大変なのも分かりますが、名前は確認しないとなと。
ほとんどゴーグチだな。
いや、その、
久々に椿の花飾りの女踊りも観れて、良かったな〜と思いました。
ワタクシ舞踊はタイムス系だったんですね。椿の花飾りの。
でもサンシンが新報系なので、やはり舞踊もそっち系の方を観ることが多くて、
懐かしいな〜と思った訳です。
金武良仁の仲村渠節のエピソードの話題は前にも聴いたことがあったので有名な話なのかも知れない。
やしが、かんなじ野村流の公演で金武良仁なー?という気も。
でもまああのクラスになると伝説の名人という感じで、流派は関係ないのかな。
舞踊で前之浜もありました。
島袋本流紫の会の踊り。
そうなんです。前之浜は踊りの流会派によって節の順番が違います。
おいらがやってたのと同じ系統、同じ順番なんですね。
これも久々でした。
今は自分で前之浜を踊るときも、地謡に指示するのが面倒なので多数派の玉城流系の曲順で踊ってました。
(新報系にはこの順番は無いのかな?)
とにかくフユーですね。ある意味。
でも観てたらやっぱりこっちの方が慣れてるというか踊りがスムーズな感じ。
次からはこれで踊ってみようかなと。
してよ、
これって県の主催?
ではないか。
沖縄県指定無形文化財沖縄伝統音楽野村流保存会か。
いずれにしても県の管轄だろうなと思う。
して、
組踊の普及とか何とかもいいんだけど、古典音楽もいいものだわけよ。
「行けば毎日なにかの古典音楽が聴ける施設」みたいのつくらんかな?と思った。
ホールとか要らない。独唱なら四畳半でも聴ける訳だし。
んま、伴奏楽器そろったのも聴きたいからもうちょっと欲しいけど。
とにかく小さい場所でいいのでそういうのやってくれんかなと思った。
出演者は、これだけの演奏家が居るんだから日替わりでまわしても一年に一回ぐらいじゃないかと。
やってほしいけどなあ…

FMよみたん行ってきました

今日、FMよみたんに行ってきました。
「シエスタ読谷FMランチ」という番組です。
3月2日公演の「丘の一本松」の告知です。
担当パーソナリティはこの公演の主催、平成大伸座の大宜見しょう子さん。
そう、大宜見と言えばそうなんです。ご尊父はあの大宜見小太郎!
公演の告知が目的ですが、あれこれといらん話も…w
ジュリーのカサブランカダンディもかけてもらいました。
そして映画カサブランカの話から、かぎやで風哀話についての話、といった感じでした。
リンクはこちら
ちなみにワタクシによるH木M男さんの似てない物まねも入ってます。
民謡の花束聴いてるとか、キジムナーフェスタでのかぎやで風哀話を観たというスタッフさんも居て嬉しかったです。
そしてステッカーやらボールペンやらのグッズももらってきましたよ〜

てことで明日もまた読谷に行く予定。
しばらく読谷通いになりますが楽しみでもあります!

ユンタクうちなーぐち講座

うちなーぐち講座やります。
講座と言っても堅苦しいものではなく、ユンタクしながらのお茶会的な感じでやろうかと思ってます。
日時
2月20日 木曜日 20時〜21時半ごろ
27日 木曜日 20時〜21時半ごろ
3月 6日 木曜日 20時〜21時半ごろ
場所
カフェ『花海月』 沖縄市大里1-26-29 098-939-3988
お仕事帰りにでもヨーンナーお越し下さいませ。
定員は各回5名様。先着順です。
参加料:1回2,000円 デザートセット付き
3回シリーズですが1回のみでもOKです。
シリーズでも単発でも楽しめる内容です。
お申し込み:080-4401-0938
または masando☆d2.dion.ne.jp
☆を@に代えて送信してください。
「花海月」さんに詳しいチラシも置いています。
ユタシクでーびる!

ヒマの過ごし方

おうち帰ってきて一息ついた…。
あの、あれです。今日は確かにちょっと忙しかったかも知れない。
といってももうこんな時間には家でユクっているではあるわけだ。普通の人の普通の生活なのかもしれない。
ヒマの過ごし方
昔、学生時代とかはよく「ヒマ人」と呼ばれてて、でもそれを自分でも肯定していたものだ。前向きなヒマ人、て感じで。この曲に共感する部分も多い。
で、そのヒマさ加減は今でも変わっていないと思うのだが、周りにはそう思われていないようなのだ。
忙しい自慢をする人は嫌われるらしいが、ヒマ自慢もそうなのか?よく分からない。
いずれにしろその現実と周りの声とのギャップには悩まされるものだ。
芝居の稽古とかで本当に忙しい人たちと一緒になることがある。
自分とはその稽古だけ一緒なのだが、それを終えて後にもうひとつ、あるいは二つとか別の稽古があるとかで。本当に大変だろうなと思う。
忙しそうな人を見ると大変だろうなと思う。ということはとーめも人に、忙しそう、大変だろう、と思われているのか?そう思うと、ヒマなのに大変と思われて申し訳ないなと思う。本当に大変な人たちもいるのに。
こうやってのんびりブログを書いたりすることができるのもヒマの賜物かなと。
忙しい人でも能力のある人はやるみたいですけどね。とーめには無理です。
でもね、ヒマするってのは本当はよくないことなのだ。それもよく分かっているつもりではある。
中学三年のときに担任の先生が決めた学級目標というのに「ヒマしない学級」てのがあって印象的に覚えている。
学級目標というと「家庭学習をしましょう」とか「挨拶をしましょう」とかいうのが普通なんだろうけど、
「人はヒマするとろくなことをしない」てことで、勉強でも部活動でも何かに一生懸命に打ち込んで忙しくしていなさい。という意味だったと思う。
大人になって今考えてもいい先生だなと思う。
結局30年以上たっても中学時代の目標を達成できていないということになるのかも知れない。
さて、どーしよーかねえ…

山戸と玉津

山戸と玉津
〜組踊「手水の縁」より〜
1月20日 月曜日
19時開場
19時半開演
国立劇場おきなわ 小劇場
一般 2,000円
18歳以下 1,500円

出演
山戸:佐辺良和
玉津:藤戸瑛子
大屋子:当銘由亮
西掟:宇座仁一
ナビゲーター:狩俣倫太郎
地謡
花城英樹
知名勝
高宮城徹夫
大城貴幸
豊里美保
原作
平敷屋朝敏
脚本
高宮城実人
みうらもとお
演出
高宮城実人

問い合わせ:098-887-1333 エーシーオー沖縄

山戸と玉津やりますよ〜

キジムナーフェスタでずっとやってきました、もう三年かな?山戸と玉津が国立劇場おきなわに登場します。
詳しくはブログ記事参照と言うことで
1月20日 月曜日 19時半開演
国立劇場おきなわ 小劇場
という感じです。
おなじみの組踊・手水の縁を大胆なアレンジで上演するこの作品。
ギターやバイオリンと西洋の楽器も取り入れて、音楽の面からもご注目。
作品理解と言う意味から、本式の組踊に関わる皆さんにも見て欲しいなあ…(^^)
ぐすーよー、ユタシクです!
そうそう、国立です!
指定席なのでチケットはお早めに!

かぎやで風哀話 ニューイヤーVer.

はいさい
ブログでの紹介ができませんでしたが、いよいよ明日です。
かぎやで風哀話 ニューイヤーVer.
マグネットコンテンツ、Ship of the ryukyu のシリーズとして
11月、12月と上演してまいりましたが、いよいよラストです。
今後の上演予定は全くないので、ひょっとすると最後の公演になるかも知れません。
まあ、毎回違うことやってるので、一期一会と言えなくもないのですが…
お時間ある方は是非、国立劇場おきなわ小劇場へ
1月13日月曜日、昼2時、夜6時の2回公演です。
明日は同じマグネットコンテンツの岸本尚泰さん演出の「RISM」との
2本立てとなります。
ユタシクどうぞ!

新年!

新年 あけましておめでとうございます
とりあえず、ご挨拶から。
いや、皆さん楽しいお正月を送っているようで何よりです。
一応はアレですね、新年のご挨拶を思い、ブログ更新してみています。
ん〜、あまりこれと言ったネタもなくて…
って、新年のあいさつもしないわけには、ということで。
何となく、365分の1日と2日を送ったというか何というか…
んま、悪いことが無かったからいいんです。
特にいいことなくても、新年らしいことが無くても。
みんながハッピーなら。
いや、ホントに。
昔はこんな考え出来なかったんですけどね。
自分さえよければ、って思ってたんですが。
自分に悪いことがないからまあいいや、ってことだとは思いますがね(^^)
とりあえず、皆様にとっていい年でありますように!
てのはありきたりですが、
ワタクシにとっても良い年でありますように
ともに祈念したいと思います。
新年もよろしくお願いします!

いいクリスマス

ラジオチャリティ・ミュージックソンを終えて帰ってきました。
終わった時間からすると遅いんですが、それはその…
終わってテンション高かったのでいろいろと寄り道を…w
この、なんというか、イイ感じーの気持ちを残したかったのでテキトーに書きます。
いいクリスマスでした。
でしたっつーか、まだイブが終わって今日がクリスマスではあるんですがね。
まずは、早めのクリスマス気分で
「かぎやで風哀話 クリスマスVer.」をやったこと。
ひとり芝居の舞台で思い切り楽しみました。
そして、ミュージックソン。
22時から28時と言う厳しい時間帯で長時間、しかも屋外での生放送。
かなり不安もありました。
が、やり終えてみると…
これがホントに楽しかった。
いろいろありますが、とにかく「楽しかった」の一言にしておきます(^^)
チキンもケーキも、そして大事な「アレ」が無くても
楽しいクリスマスってあるんだなと、この歳になって気が付きました。
きっと「コレ」があるから何だろうなと。
コレって何かって?
それはナイショ。
「コレ」に比べりゃ「アレ」は大したものではないんだなと分かりました。
とにかく、とーめよしあきーに関わった皆さん、
本当にありがとうございました!
おかげ様で、
「な〜にもかもがきらめいて」ます。
てことで、いったん寝てから
25日も午後からバタバタと動きます。
ゆたしく〜