新報に掲載

昨日、1月20日の琉球新報に掲載されました。

いしなぐの会の三人で前にやった「与那原ぬ浜」も講談形式で再演。
「懐かしいな〜」と思いつつ稽古してます。
この「与那原ぬ浜」は史劇「護佐丸と阿麻和利」からの抜粋で、尚泰久、護佐丸、阿麻和利という三つの力関係の微妙なバランスが働いていた時代。阿麻和利が尚泰久に「護佐丸に謀反の恐れあり」というウソの密告をしにいこうという場面です。尚泰久を騙して護佐丸を討ち取ろうという策略ですが、果たしてどうなるか…。というもの。
護佐丸といえば、読谷の座喜味城から中城城。
阿麻和利は勝連城。
そして琉球国王である尚泰久はもちろん首里城。
地謡も含めて今回の出演者は与勝から二人、読谷から二人と北中城から一人、この辺りは阿麻和利VS護佐丸的な布陣。
そして私は沖縄市というかもともとの越来間切。そうです、尚泰久が首里に行く前にいた越来城のある所です。
ということで裏メニュー的には、護佐丸側、阿麻和利側、そして尚泰久側の三つ巴の出演者でお届けする「琉球芸能新春特別公演」、どうぞ宜しくお願いします。
本番は23日の土曜日。
天気予報によると寒くなりそうです。
暖かい格好でお越し下さい。

ムーチー

皆さんムーチーは食べましたでしょうか?
カーサバ ムーチー

SNSでムーチーに関する投稿を多く見かけました。私の地域では「カーサームーチー」といいます。地方によっては「カーサバー ムーチー」という所もあるようです。
カーサ + バー + ムーチー
「カーサ」の「葉」(ハー・バー)の「ムーチー」(餅)ということですね。
慌て者の私はそれを見間違えて「カーサバムーチー」と読んでしまいました。※カーサバ(革の草履、雪駄)
一人でウケていました。投稿主の方に、自分のボケ具合をコメントしましたが、なんか揚げ足を取ったように受け取られたのか微妙な返信。
ということで私の頭の中を画像にしてみました。
地方によって呼び方が違うのはもちろんその地域の言葉として尊重します。
カーサームーチーのことを地方によってはカーサバームーチーと呼ぶ事を元々知っていた人にはこういう勘違いは起きないはず。
自分の無知で勝手に勘違いしてウケたという、自虐ネタとしてコメントしたので、見てないかも知れませんが思いますが、この場を借りて投稿主の方にお詫びしたいと思います。

おかげさまで無事終了!

はいさい!
ご報告が遅くなりましたが、12月23日のくすぬち平和文化館での”琉球講談と音楽の会”、おかげさまで無事終演となりました。

場所が少〜しだけ、分かりにくいという事もあり、ノボリを立てて目立たせてます。
当日は満員大盛況。
用意していた配布用の日本語台本などが足りなくなるなどのアクシデントもありましたが、そこは速攻コピーで対応。
小さい会場で暖かい雰囲気の中、演技する事が出来ました。
いつもの事ですが、この時期の創作ものはどうしても流行語大賞の言葉を入れてしまうというパターン。
しかし「安心しみそーれー」のギャグが若干スベった感じ。
ん〜、客層とのギャップと言うか、もう少し若い方々(といっても40代、50代くらいですが)にも見に来ていただきたいなと思いました。流行のギャグはちょっと苦しいw
演目はおなじみの「宜湾親方」を初めて女性演奏家による地謡で上演。
そして新作の「クリスマスうちな〜物語」では、
首里城隣の教会での礼拝に、爆買いをする人、ノーベル賞を取ったっぽい人、五郎丸っぽい人、粛々でおなじみの官房長官っぽい人などが礼拝に訪れました。とにかく明るいあの人っぽい人も乱入…。
冒頭のキリスト教の指導者の出羽であそこまでウケるとは、という音楽もありました。
とにかくとにかく、明るく楽しく演じる事が出来ました。ありがとうございます!

差し入れもたくさんいただきました。クリスマスイブイブという時期的なものもあり、洋菓子系がた〜くさん。ありがとうございます。
そんななか、お米、それも島米をいただきました。にふぇ〜でーびる! ハガマでおいしくいただきます。

琉球講談と音楽の会

琉球講談と音楽の会
2015年12月23日(水・祝日)
開場 14:30/開演 15:00
くすぬち平和文化館
琉球講談 宜湾親方  作・平良良勝
琉球語り絵巻 クリスマスうちな〜物語 作・当銘由亮
【料金】 前売 2,500円 当日 3,000円
【出演】 当銘由亮 琉球古典女子楽団UMINAI(比嘉いつみ・仲大千咲・澤井毎里子)
チケット取扱:キャンパスレコード(☎098-932-3801)

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にんにくカレーうどん

民謡 登川流の公演、終わらしてきました。
昼は明日日曜の公演のリハがありまして、夕方から移動しての本番。
我々、徳原研究所のメンバーはほぼ皆んな同じパターン。大移動という感じでした。
今日の会場は沖縄市の芸能館。
そうです。9月に琉球講談の会をやったところ。
その時の経験から、
ん〜、あそこは集客厳しいんじゃないかなあ、なんて思ってましたが
全くそんなことはなく、大盛況。
ん〜、やり方次第か。主催者の腕ってもんかなと。
まあ、次やる時は頑張ります!
そんな大盛り上がりの舞台を終えて帰宅。
明日もあるのでクンチつけてみようかなと、こないだからのカレーをうどんにぶっかけて、ニンニクもチューブからたっぷりと、ミミジャーミミジャーして…。
食いました。確かにパワーは付いたと思います。
が、近くによるとニンニクカジャーすると思います。
明日は古典の舞台。
干瀬節の独唱があります。頑張ってきます!

音楽関係の舞台

はいさい。
今は琉球講談と音楽の会の準備でバタバタしていますが、
その他に年末年始は音楽関係といいますか、さんしんや箏の舞台があります。
まあ、うたさんしんや箏の世界はまだまだ勉強中の部分が多く、普段の芝居や講談のようにビシっと目立つ技は見せられません。大人数で揃っての斉唱での出番となります。
さんしん古典だけはひとつ、二揚独唱がありますが…
おヒマな方はよろしくどうぞ。
芝居や講談と違いかなりテンパッたとーめを見る事が出来るでしょう。
簡単に言うと、
さんしん民謡が、12月19日(土)
さんしん古典が、12月20日(日)
箏が、1月17日(日)
となっております。
こういう公演てのはチラシという物を作らないんですね。
出演者とか会員にチケットが割り当てられて売られるパターン。
なのでチラシ画像でなくチケット画像でお楽しみくださいませ。
ちなみに古典は昼夜の公演がありますが、出演するのは昼の部のみです。

第9回 琉球民謡登川流研究保存会
民謡コンクール受賞激励公演
平成27年12月19日(土) 午後6時開演
沖縄市文化センター 芸能館

第21回 古典芸能発表会
平成27年12月20日(日)
昼の部 午後1時開演
夜の部 午後5時30分開演
うるま市民芸術劇場 響ホール

琉球古典野村流音楽協会読谷支部
創立50周年記念公演 赤犬子とともに
平成28年1月17日(日) 午後3時開演
読谷村文化センター 鳳ホール

自主企画いろいろ

はいさい、ぐすーよー
11月も最後の日になりましたが、元気にお過ごしでしょうか。
早速ですが、公演の予定などをアレコレお知らせしたいと思います。
12月23日の琉球講談と音楽の会についてはブログにも載せてある通りですが、
これをスタートに、12月、1月、2月、3月と自主企画といいますか、とーめプロデュースといいますか、
そんな感じの公演を予定しています。
いつものように琉球講談が多いですが、それだけではアレなので、
舞踊やら歌やら、いろいろ絡めての舞台にしたいと思っております。
詳細が決まり次第、こちらでお知らせしてまいりますので
ぐすーよーのご来場、心よりお待ち申し上げております。
ゆたしくでーびる!

うみないの皆さんと

これまたちょっと前ですが
琉球古典女子楽団UMINAIの皆さんとイオンモールライカムで、歌って踊って喋ってきました。

何かよく分からないグループに見えなくもないですが、ハロウィンの時期という事でハロウィン衣装にての出演。
実はワタクシもハロウィン色のウッチャキーをネットで注文していたのですが、ステージに間に合わないという…
来年にでもまた考えます。

鳩間節を踊りました。
前に屋上のステージでもやったのですが、その時にはのど飴をなめながら踊っていて、
調子に乗ってヘーシを入れたら、口からのど飴がぽろりという事件もありました。
ナメたらいかんですな。
この時は大丈夫でした。

新聞記事

ちょっと前になりますが
九月に行われた「琉球講談と音楽の会」の公演の様子が琉球新報に掲載されていました。
開催されたのは大分まえで、掲載されたのはその少し後、
ワタクシのブログでの紹介が遅れたという事です。

天下の「全島エイサー」と同じ日にぶつけてしまい、しかも会場もすぐ近くという厳しい条件。
エイサー祭りに向かう人々の波を横目に準備をするという状況でした。
そんな中でも多くの方にご来場いただき、なんとか「お客さんより出演者が多い」ということは避けられました。
主催者発表で100名。という事にしておきましょうか。
次回はまた12月後半に開催する予定です。
年末のお忙しい時期ではありますが、ご来場いただきたいと思います。
よろしくお願いします。