丘の一本松
語り継がれる親子の物語
(株)琉球補聴器 30周年記念チャリティ公演
2017年8月13日(日)
13:00開演
沖縄市民会館 大ホール
入場料
前売り2,500円
当日3,000円
ナーベーラーンブシー
久々に食べ物ネタを
ナーベーラーンブシーです。
ナーベーラー + ンブシー。
ナーベーラーはヘチマのことで、ンブシーは煮物という意味かなと。直訳するとヘチマの煮物ということになりますか。
ンブシーとは辞書によると、
料理名。野菜を主として、豆腐・肉などを加え、汁を少なくして煮たもの。
とあります。
汁を少なくとありますが、ご覧の通り汁物のようになってます。これはナーベーラーから出た水分。
水を入れなくてもこれだけの汁になります。なので、汁を少なくして煮たもの、という説明から外れてはいないなと。
通称ストゥーと言われる、ビーフシチューとかかれたものに、ナーベーラーと豆腐を投入してグツグツ。またはクァタクァタ…。これで完成。簡単です。
もちろん旨いです。
炎の鐘
琉球講談体験講座について
一部でご案内しておりました、琉球講談体験講座ですが、今年は残念ながら取りやめとなりました。
昨年は沖縄県の補助金を利用して五会場にて行いました。今年も補助金を申請しましたが不採用となりました。自己資金のみでの実施は不可能と判断してのものです。
ご期待いただいた皆様、申し訳ありません。
ということで、今年の体験講座はナシです。
きっと、私の提案を上回る素晴らしい企画が県には寄せられたのでしょう。
年度末には沖縄中をしまくとぅば、ウチナーグチが駆け巡る、そんなことになるのでしょう。
まさか、ただウチナーグチの劇を上演してハイ終わり、なんてことではないと思います。
(そんなの役者として何十年も前からやってて効果ないの分かってるっちゅーに)
ということで、県の補助もないことだし、今後は胸を張って創作講談「さらばウチナーグチ」をバンバンやっていきたいと思います。
県政批判というか、現状のしまくとぅば普及事業への批判と皮肉をたっぷりと盛り込んだこの作品、ぜひご注目ください。
琉球講談の会@ゆかるひ
琉球講談の会@ゆかるひ
父の日公演
2017年6月17日(土)
午後3:00 開演
BOOK CAFE&HALLゆかるひ
那覇市久茂地3丁目4-10
久茂地YAKAビル3F
phone 098-860-3270
入場料 1,500円
創作講談
父の日の由来記
作/当銘由亮
創作講談
やちむんの歌
作/当銘由亮
口演・歌三絃:当銘由亮
創作講談
父の日の由来記
「父の日」をご存知ですか?
なんとなく「母の日」に押され気味で、その存在を忘れてしまいがちな父の日。
普段は仕事で、家にいることが少ないお父さん。
家族のために一生懸命働くお父さん。
そんなお父さんに、日頃の感謝の気持ちを、ちゃんと伝える事はできていますか?
「母の日」の陰に隠れた存在の「父の日」をクローズアップしてその由来の話を
ウチナーグチと音楽で綴る琉球講談としてご紹介します。
創作講談
やちむんの歌
沖縄の伝統工芸やちむんの歴史や魅力を紹介する創作講談。
「やちむんの歌」という曲とともに、ウチナーグチの語りもお楽しみください。
琉球講談とは
かつて沖縄芝居の名優たちにより創り出された沖縄独自の話芸。
芝居や組踊と同じように琉球史の出来事や物語を題材にしたものが多く、ウチナーグチの語り(口演)に加えて、歌さんしんや箏などの地謡が演奏する音楽が物語を盛り上げます。
琉球講談の会 チャンス当来!
伊良波冴子母の日公演
伊良波冴子母の日公演
5月14日日曜日
朝10時半、昼2時半、夜6時半
3回公演
パレット市民劇場
チケット
前売 3,000円
当日 3,500円
時代舞踊劇 西ぬ松金
あらすじ
松金は、いつどこから流れついたか定かではないが、美男子で気品があり、島の美童たちの憧れの的。嫉妬のあまり、島の青年たちは松金を殺すことを考えた。松金の恋人タマー親子は、何とか松金を島から逃がすべく、一策を講ずる。
第二尚氏の祖、伊平屋王加那志尚円の若かりし頃の物語
現代歌劇 義理の兄妹
あらすじ
東前門の主は、渡地で身投げしようとする父子を助け、赤子を引き取り、我が子として育てることとなる。十数年後、妹のカナシーと実の兄妹のように暮らしていた太良は、カナシーと血の繋がりが無いを知らされ、カナシーに恋心を抱くようになり…。
ひとり三役の宜湾親方
ちまたで話題の蓬莱と被ってしまった4月の琉球講談の会@ゆかるひ、とりあえず無事公演終了です。
今回はおなじみの「宜湾親方」と新作の「さらばウチナーグチ」の二本立て。
おなじみの宜湾親方ではありますが、今回は独演ということで、うたさんしんも自分でやりました。
そもそも、この講談をやるきっかけとして、一人でしゃべって歌ってやってみたら?と、野村流の先生に音源を頂いたところから始まったもので、ひとつの区切りにとしてやってみようと思いました。
しかし、感情を入れた語りのテンションから、すぐ独唱に入るというのもなかなか大変なものだなと。
やはりうたさんしんは語りと別でやったほうがいいなと。
語りも歌も、両方中途半端な感じになってしまったかなという気もします。
またやるかどうかは分かりませんが、さんしん独唱はもう少し勉強した方がいいなとは思いました。
ひとり三役というのは、オリジナルの音源では、
口演 平良良勝
さんしん 幸地亀千代
箏 幸地ナヘ
という配役。
これを今回は、語りとうたさんしん、そして語りのBGMで流れるさんしんでの下千鳥と、箏での瀧落しも自分で弾いて録音したものを使いました。
なので三役、ということです。
さらばウチナーグチは、現状のしまくとぅば普及の動きに対しての不満とか矛盾の指摘とかを講談に仕立てたものです。
アンケートを見ても、それなりに共感を得られたのではないかと思います。
それにしても、もう少しマトモな普及活動出来んものかと思います。特に行政に対しては。
ゆかるひでは今後もひとり講談シリーズを続けるつもりです。
次回は6/17土曜日を予定しています。多分同じく3時からになると思います。
よろしくお願いします!
琉球講談の会@ゆかるひ
琉球講談の会@ゆかるひ
2017年4月8日(土)
午後3:00 開演
BOOK CAFE&HALLゆかるひ
那覇市久茂地3丁目4-10
久茂地YAKAビル3F
phone 098-860-3270
入場料 1,500円
琉球講談
宜湾親方
作/平良良勝
創作講談
さらばウチナーグチ
作/当銘由亮
口演・歌三絃:当銘由亮
琉球講談
宜湾親方
琉球処分を巡り混乱の琉球王国。親中国派・支那党の亀川親方と親日本派・大和党の宜湾親方の対立。
その陰で翻弄される若者たちの悲劇を描いた物語。
干瀬節、子持節、散山節、述懐節といった琉球古典音楽の名曲を織り込んだ琉球講談の傑作。
伝統的ウチナーグチ(芝居言葉)の魅力を存分にお楽しみください。
創作講談
さらばウチナーグチ
沖縄県では「しまくとぅば」の奨励を目的に「しまくとぅばの日」を制定した。
10年を経た今、さまざまな取り組みが行われているが、「しまくとぅば普及運動」はこのままでいいのか?
間違いや誤解によるイフーな言葉が広がっていってはいないか?
地域、世代、職業に差はなく普及しているのか?
そもそも「しまくとぅば」を普及することに意味があるのか?県民にその意識は有るのか?
「しまくとぅば普及運動」んでー、さんしぇーマシあらんがやー?
多くの問題を抱えつつ突っ走る「しまくとぅば普及運動」をナナメにぶった切る衝撃作。
録音作業
真夜中どぅやしが
ひとり講談のBGM用に箏で瀧落しの録音
何十回弾いたかな?とりあえず妥協できるくらいにはしといた
左手の、ベケン!っていうノイズはコピペで消したりとか、ちょっとしたテケニックは使った
ご近所迷惑も気にしつつ、夜中にふと起きて「あれ?テレビの朝の放送始まったかな?」と勘違いすることはないかな?とか
まあこんな下手くそな瀧落しで騙される人は居ないはずなーとか思ってみたり
そんな怪しいワタクシの箏曲と、微妙な古典二揚ぎ独唱四曲、さらにはいつもの語り、これらを聞きたい方は4/8の琉球講談の会へめんそーれー!