はいさい、ぐすーよー。
今日テレビでやってたので見た方もいるかと思いますが、NHKで懐かしの芝居の映像をやってまして、その中で「棒しばり」もありました。
先輩方の演技はさすがだな〜と…。
オモシロかったです。
棒しばりは僕らもよくやるのですが、いろいろとバリエーションもあります。
主に僕は主人の役が多いですが、メンバーによっては太鼓を打つ役をやったりもします。
前にNHKの沖縄の歌と踊りの撮影があった時(といっても今日放送されたものよりはずっと後の事)には太鼓打ちで出ました。
(主人には八木御大がいらっしゃったので…)
その時にエキサイトしすぎて、太鼓を倒してしまったんです。
まあ、喜劇なのでそれはそれでウケてはいたのですが、失敗と言えば失敗です。
そんなことがありつつ今日の映像を見ていたら、太鼓打ちの前田幸三郎さんも太鼓を倒していました。
僕が倒したのと場面はちょっと違いましたが、なんとなく「お〜、一緒だ〜」とか一人で喜んでました。
で、そんな同じNHK歌と踊りの、先輩方の棒しばりでもなく、僕らの棒しばりでもなく、
いや、僕らと言えば僕らか、ややこしいなw
平成19年に東京の国立能楽堂で棒しばりをやったことがありました。その時はメインの主人役。
その時の映像をこのたび、国立劇場おきなわの公演記録鑑賞会というものでやるそうです。
リンクはこちら
12月11日水曜日 午後2時より
国立劇場おきなわ 小劇場にて
入場無料ですが先着255名までということだそうです。
平日の昼間ですが、お時間ある方はどうぞ。
確か思い起こせば…
この公演の翌日に、野村流音楽協会の教師試験がありました。
東京から帰ってすぐ試験、て感じの日程。
課題曲は暁節と仲風
そう、知ってる人は知っている、アノ、受験曲選定の方法が変わったアノ年です!
暁は、優秀賞の課題曲で弾いたことあったのでそれはそれでラッキー!良かったのですが、問題は仲風。
完全にノーマークで、二週間でようやく、と言った感じでした。
でさあ、この能楽堂公演の映像にも入ってるかなあ…
公演では古典音楽独唱もありまして、
いや、歌ってる人が悪いんじゃないですよ、
仲風・述懐があったんですよ。
野村流ではないトコの…
いや、それはそれは素晴らしいんです。
ただ…
二週間で覚えたての人間には引っ張られてというか、その…
リハや本番で聴いてて、その…
まあ、言い訳ですが、見事に試験は落ちました。チャンチャン。
今なら大丈夫だと思うんですけどね。あの頃の僕には無理でした。
だからって安冨祖流を弾いてしまったとかいうわけじゃないから、
あ、言ってしまったw
いや、とにかく、言い訳です…
あ〜あ、あの時頑張って受かってればなあ…
いや、とにかく、力不足でした。
しかし考えてみると、その翌年に受かって教師もらったから、五年か。
まだ五年というか、もう五年というか。
長いような短いような。
そう、これでもいちおーは、野村流音楽協会の教師ですよ〜!
アハハ
ん〜、やっぱりまだ五年て感じだなあ…
沖縄文化振興船
かぎやで風哀話の宣伝
日付変わってますが、今日水曜日はあしびなーに行ってきました。
豊見城のアウトレットモールではなく、
沖縄市の市民小劇場の方です。
かぎやで風哀話の宣伝用にとチラシを配るだけのつもりでしたが…
なんとな〜く、帰るに帰れず
ロビーでうろうろしてると、
「うり、コーヒー!」
とコーヒーを。
そして、
「飯食った?」と。
しばらくして楽屋から弁当やらチキンやらコーラーやら持ってきてもらって
なんかイフーナー。
結局ラストまで居たのですが、
「コレのチケットありますか?」と、
お客さん数名がチケットも買ってくれました。
ありがたや、ありがたや…
「今日は出演じゃないんですか?」と声をかけてくれる人も多数。
やっぱり歌劇保存会って出演するよりも、スバヒラでうろうろしてる方がいいのかな?
なんてことを考えてみたりみなかったり、そんな感じがしました。
かぎやで風哀話 11月国立劇場公演
いや〜、やりました。
かぎやで風哀話が国立劇場で上演されましたよ。
他人事のようですが。アハハ。
いやまあ、助演というか、人の公演とかでは出ますけどね、
自分の作品をやる事になるとは、という感じです。
小劇場ではありますがね、いや〜、なんかこっぱずかしい感じでした。
いつもはワサワサして使ってる印象ですが
広〜い楽屋に四人だけ。
ゆとりの空間でした。
ネタバレになるのでアレですが、公演としても良かったのではないかと思います。
キジムナーフェスタで見た方からも「良くなった」「けっこう変えてきたね」との
お言葉をいただいています。
休憩の”小ネタ”もウケていただいたようで…
お客様も、まあそこそこ…
そこはワタクシの営業努力不足ですが、満席にはならないまでも多くの方に来ていただきました。ありがとうございます。
楽屋に回ってきてくださった方もたくさん、そして差し入れもたくさんいただきました。
ありがとうございます。
そしてお花も。
元職場から、ジェイウォームでおなじみ冒険王株式会社様。ありがとうございます!
この芝居はまた12月と1月にも同じく国立劇場おきなわで上演します。
も・ち・ろ・ん、同じことはしません!
12月は17日の火曜日。
クリスマスも近いということで、クリスマスバージョンでお届けする予定です。
キジムナーで見た方も、11月に見た方ももちろん楽しんでいただけると思います。
是非お楽しみに!
かぎやで風哀話 再演
キジムナーフェスタで大好評を受けました、かぎやで風哀話。
このたび再演が決まりました。
日時
2013年
11月12日 火曜日 夜7時
場所
国立劇場おきなわ小劇場
チケット 1500円
主催
財団法人沖縄県文化振興会
平成25年度文化観光推進事業
沖縄芸能マグネットコンテンツ育成事業
〜はかない恋のせつなさを、よろこびの歌にのせて〜
当銘由亮ひとり芝居
作・演出:当銘由亮 音楽:照屋早月
出演:当銘由亮
地謡:知念勝三 仲大千咲 照屋早月
かぎやで風哀話
首里王府の役人として働くことになった樽金。「誠ひとつ」の言葉を胸にまじめに仕事をこなしていく。しかし、まじめな性格は不器用さと裏表。恋心を抱く真鶴に想いを伝えることができない。
そんなある日、憧れていた先輩高里に縁談の話が持ち上がる。その相手は…
かぎやで風節、干瀬節などの古典音楽からおなじみの民謡、新唄・新民謡、そしてジュリーまで、さまざまな音楽。ウチナーグチから日本語、英語とさまざまな言語。歌と踊りと語りで、楽しく哀しく面白く展開する演劇です。
前回惜しくも見逃した方、
見たけどまたもう一度見たい方、
多くの方のご来場をお待ちしています。
ユタシクうにげーさびら!
このブログにてチケット受付します。
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いよいよ再演へ
かぎやで風哀話の再演、日付変わっていよいよ今日12日となりました。
今日も最後まで細かいチェック、いや、細かかったかな?
ん〜、いや、だったはず。
いろいろ詰めました。
トータルでのチームワーク的なことももちろんなんですが、
個人としてそれぞれの力が求められる舞台なんじゃないかと、そんな感じがします。
普通の組踊やウチナー芝居でもそうなんでしょうが、それがより強く出てくる、みたいな。
歌三線(男声)、箏、歌三線(女声)、そして胡弓。
それぞれの音、声の世界をじっくりと楽しんでいただきたい。そんな感じです。
そしてそれに乗っかる役者の演技。
今回は真鶴役を完全に排除して、本当の意味でのひとり芝居。それなりのプレッシャーもあります。
四人それぞれの個性、楽器の音、声の表現。
そんなのがドドーンとぶつかり合う、そんな印象もあります。
てなことでマジメなことを言ってますが、それはこちら側の話。
ぐすーよーはただただ舞台を楽しんでいただければよろしいかと。
ウチナー芝居とか、組踊とか、琉球古典音楽とかいろいろありますが
なるべく先入観なしでご覧いただけると、より楽しんでいただけるのではないかと思います。
あとはワタクシ当銘が羽目を外し過ぎて、国立劇場おきなわを出入り禁止にならないように気をつけねば、という感じです。
皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。
かぎやで風哀話
11月12日 火曜日 午後7時
国立劇場おきなわ小劇場
かぎやで風哀話の稽古
かぎやで風哀話の稽古
美風華公演
☆第7回 嘉陽田朝裕 劇団美風華公演☆
【日 時】
平成25年10月18日(金)
[開 場]18:30
[開 演]19:00
【場 所】
国立劇場おきなわ 小劇場
【チケット】
[一 般]2、500円
[小中高]1、500円
※当日500円増
※自由席
【問い合わせ】
070-5810-6098(美風華)
090-5489-6098(嘉陽田)
【主 催】
公益財団法人沖縄県文化振興会
【演 目】
1、海神の鼓動
2、鳥島(とぅいしま-)
3、時代明朗歌劇『貞女小』
寿、時代舞踊劇『割符』
【出演者】
当銘 由亮
小嶺 和佳子
山川 宗春
少林 美奈子
知念 勝三
比嘉 雪乃
棚原 奏
大城 沙都稀
照屋 穂紫乃
我如古 真理
仲宗根 杏樹
知念 結
佐久本 舞花
長嶺 里々香
屋嘉比 奈々
【代表者】
嘉陽田 朝裕
【地 謡】
國吉 啓介
恩納 裕
【舞台監督】
知名 剛
【美 術】
新城 栄徳
【音響・照明】
国立劇場おきなわ
【字 幕】
コパン













