伊良波冴子 母の日公演
2012年5月12日 日曜日
朝11時/昼3時 2回公演
パレット市民劇場
時代舞踊歌劇 御書院若衆
時代人情歌劇 闇路
時代舞踊歌劇 御書院若衆
大正六年頃、平敷屋朝敏をモデルに創作された作品。
御書院若衆(城勤めの若者)の思亀と真三郎が
美女と名高い小湾小松小を口説き落とそうとするが
振られてしまう。
それを知った平敷屋朝敏は、見事小松小を落とし、
賭けに負けた二人は許嫁の前で大恥をかくはめになる。
悔し紛れに二人は小松小の許嫁やアンマーに
朝敏とのことを告げてしまい、小松小は許嫁との仲が
こじれてしまう。
初演当時、作者の伊良波尹吉が平敷屋朝敏を好演し
「朝敏役者」の異名をとったといわれる作品。
平敷屋朝敏 ・・・・・・ 佐辺良和
小湾小松小 ・・・・・・ 金城真次
若衆 思亀 ・・・・・・・ 嘉数道彦
若衆 真三郎 ・・・・・ 大湾三瑠
朝敏の母 ・・・・・・・・ 伊良波冴子
小松小の母 ・・・・・・ 真栄田文子
阿兄小 ・・・・・・・・・・ 神谷武史
思亀の許嫁 ・・・・・・ 知念亜希
その母 ・・・・・・・・・・ 国吉亜希子
真三郎の許嫁 ・・・・ 金城しの
その母 ・・・・・・・・・・ 國吉次子
下男 ・・・・・・・・・・・・ 石川直也
天願雄一
時代人情歌劇 闇路
神山里之子と奉公人のチラーは人知れず
恋仲になるが、そのことを知った神山の母は、
身重のチラーを追い出してしまう。
母のいる生まれ故郷で、貧しい暮らしをしながら
赤子を育てるチラー。一家はついに村からも
追い出されることになり、チラーは生きる為に
悪事に手を染めることとなる。
ロシア文学「カチューシャ」を沖縄版に仕立てた、
伊良波尹吉の傑作中の傑作!!
チラー小 ・・・・・ 小嶺和佳子
アンマー ・・・・・ 伊良波冴子
神山里之子 ・・・ 神谷武史
神山のアヤー・・ 真栄田文子
カナシー ・・・・・ 森山康人/森山和人
下女 ・・・・・・・・・ 赤嶺啓子
蒲太 ・・・・・・・・・ 当銘由亮
那覇の御方 ・・・ 嘉数道彦
八重山の御方・・ 佐辺良・金城真次
学生 ・・・・・・・・・ 大湾三瑠
筑佐事 ・・・・・・・ 天願雄一
船頭 ・・・・・・・・・ 國吉次子
村頭 ・・・・・・・・・ 石川直也
美童 ・・・・・・・・・ 神谷三千代・知念亜希・金城しの
村人 ・・・・・・・・・ 国吉亜希子・國吉次子
書役 ・・・・・・・・・ 照屋正江
上役人 ・・・・・・・ 平良進
地 謡
徳原 清文
恩納 裕
平田 旭
舞台美術
新城 栄徳