いよいよ明日が本番です。(正確には日付変わって今日)
「野村流音楽協会 組踊地謡研修部 自主公演 えにし」
今日リハーサルを終えてきました。
何度も書いてますが、生まれて初めての組踊地謡。
なんかこう、血湧き肉踊るというか、心臓のドキドキが高まるとか、そういうのが意外と無いんですね。ごくごく普通というか。
芝居に例えるなら、台詞の無い、劇中でさんしんを弾き、歌う役を演じると言うのか。
しかもノーメイクだし。
そう考えるとラクチンと言えばラクチンと言えるのかも知れない。
しかしまあ劇中の歌さんしんがウスマサ難しいではあるんだが…
おそらくは、一緒に出る研修部の皆さんが冷静というか落ち着いているからかも知れないですね。
何度も組踊地謡をこなしている皆さんなので。
もうかなり前ですが、実人の芸大大学院の卒業演奏で組踊に出ました。立方として。
万歳敵討の高平良御鎖をやらせてもらいましたが、その時の感じにいているような…
自分はチョー久々の組踊で、しかも高平良御鎖は初めての役。
気持ちは高まり、かなりテンパった状態で望みました。
しかし周りの皆さんは何度もやってる方々ですからね。ごくごくフツー。
そのお陰でうまく舞台を務める事が出来たのかも知れません。
経験者の中に新入りを混ぜてチューらしていくというのはよくあるパターンではありますが、いい経験をさせてもらいました。
自分の方が年上で正確には”新入り”ではないのですが。先に入ったがとっとと追い抜かれたというか…
とにかく、上手い人が下手な人を引っ張って行くと言う事ですな(^^)
ということで明日も上手い先輩方に混ぜてもらって自分も”チューって”いこうと思います。