かりゆし芸能公演での『恋口説』無事終演です。
無事にというか、多少のアレは有りましたが…
大したことにはなってないので大丈夫だと思います。
しかし、アクシデントの時に冷静な行動をとれるか⁉というのは大事なことですね
私の場合は…
皆についていくだけでした(笑)
さて、本編の芝居とは別で前半には舞踊と音楽がちょこっと入りました。
その中でなんと、筝を弾いたのです!
かぎやで風と浜千鳥の舞踊に踊り手として役者チームは出るのですが、私は地謡側に。
ということで、久々に筝での出番となったわけです。
サンシン弾く人は分かると思いますが、かぎやで風と浜千鳥はそれぞれ本調子と二揚で、調弦が変わります。
私程度の筝レベルでも「当然、筝も調弦変わるよなあ…」とは思いました。
初めての経験です。
師匠にLINEやら電話やらでアドバイスをもらい、なんとなく稽古して望みました。
ちょっとインチキして
画像のような秘密兵器を使わせてもらいました。
これなかったらアウトだったろうなあ…
それでも
自分で当てたはずの調弦が変で、「なんかブルース調の浜千鳥なってない?」という事件もありまして、音楽監督はじめ地謡チームの皆さんにはかなり助けられました。
筝、奥が深いぞ〜
そこがまた面白いところなんですが
とにかくもう少し勉強したいと、改めて思いましました。
そんなこんなでリハーサルを終えてお弁当タイム!
ちょっと変わった弁当でしたが美味かったです!
ということで終演。
「芝居の話題は無いのかよ!」と言われそうですが、
そこは観た人だけのお楽しみ。
また再演もあるような感じですので、その時をお楽しみに。