琉球講談の会
ウチナーグチと古典音楽で琉球の歴史を聴く
当銘由亮50周年記念LIVEプレ公演
11月19日 日曜日 午後3時
うるま市石川 南栄区公民館
入場料 1,000円
語り 当銘 由亮
歌三線 恩納 裕
琉球講談「宜湾親方」 作 平良良勝
琉球処分を巡り混乱の琉球王国。親中国派・支那党の亀川親方と親日本派・大和党の宜湾親方の対立の陰で翻弄される若者たち。
干瀬節、子持節、散山節、述懐節といった琉球古典音楽の名曲を織り込んだ琉球講談の傑作。
平良良勝、幸地亀千代両氏による名演の音源を元に上演。
創作講談「君の瞳に乾杯」〜カサブランカより〜
ナチスが猛威を振るう第二次世界大戦を背景にした恋愛映画の傑作「カサブランカ」。時代を超えて愛され続ける不朽の名作を琉球講談の形式で紹介。「ボギー」こと主演のハンフリーボガートのキザでクールな生き方は、沢田研二の「カサブランカダンディ」にも登場する。12/20上演のひとり芝居「かぎやで風ダンディ」の理解をより深める為の鑑賞ガイド的な役割も果たす物語。
「焦土に咲いた花」(予告編)
沖縄戦で焦土と化した沖縄。うちひしがれた人々の心をいやし、戦後復興へ歩みだすためにと1945年12月25日、うるま市石川の城前小学校グラウンドで開かれた「クリスマス祝賀演芸大会」。戦争で荒んだ人々の心に大きな安らぎを与え、戦後を生きていくことへの活力と希望を生んだ沖縄芸能の奮闘の歴史を伝える物語。
12/20上演の本編の一部を紹介。