新報に掲載

昨日、1月20日の琉球新報に掲載されました。

いしなぐの会の三人で前にやった「与那原ぬ浜」も講談形式で再演。
「懐かしいな〜」と思いつつ稽古してます。
この「与那原ぬ浜」は史劇「護佐丸と阿麻和利」からの抜粋で、尚泰久、護佐丸、阿麻和利という三つの力関係の微妙なバランスが働いていた時代。阿麻和利が尚泰久に「護佐丸に謀反の恐れあり」というウソの密告をしにいこうという場面です。尚泰久を騙して護佐丸を討ち取ろうという策略ですが、果たしてどうなるか…。というもの。
護佐丸といえば、読谷の座喜味城から中城城。
阿麻和利は勝連城。
そして琉球国王である尚泰久はもちろん首里城。
地謡も含めて今回の出演者は与勝から二人、読谷から二人と北中城から一人、この辺りは阿麻和利VS護佐丸的な布陣。
そして私は沖縄市というかもともとの越来間切。そうです、尚泰久が首里に行く前にいた越来城のある所です。
ということで裏メニュー的には、護佐丸側、阿麻和利側、そして尚泰久側の三つ巴の出演者でお届けする「琉球芸能新春特別公演」、どうぞ宜しくお願いします。
本番は23日の土曜日。
天気予報によると寒くなりそうです。
暖かい格好でお越し下さい。