こないだ土、日、月曜に古典の教師・師範の試験があったそうです。
で、ウチの研究所から受験した全員が合格したそうです。めでたいめでたい。
そうですそうですとなっているのも、自分は応援に行った訳でもなんでもなく人から聞いた話なので…。
それにしても
教師が6名、師範が3名。
ひとりふたりならまだしも、これだけ受けて全員てのはスゴいなと。
野村流音楽協会って古典音楽の団体なんですがね。
そこの徳原清文研究所って研究所なんですがね。
受験者それぞれが稽古して努力したのはもちろんなんですが、指導者の力も大きいと思います。
弟子が師範を受けるまで指導するのには20年、30年とかかると思います。
ウチの師匠はこれまでに何人の師範、教師を育てたのだろうか…。
不動産屋のCMに出たりとか、舞台で面白い事やったりだとかで、品格がないだのなんだのという人も居るようですが、
品格だけでろくに後進の指導もしない人よりはマシだろうなと。
まあそんな人いないとは思いますがねw
居たら要するに、何もしてないっつーことです。
実演、指導、創作。
芸術家だか芸能家だかの資質としてこの三つをあげてた話を聞いた事があります。
民謡歌手としての顔が目立ちますが、古典音楽の世界でも大活躍です。分かりやすいので数字をあげましたが、後進の指導というのもその一例です。
地謡としても
県指定の無形文化財「琉球歌劇」の技能保持者でもあるんですよね。
いろいろありますがこれくらいにしときましょう。
もうちょっと社会的地位が上がってもいいように思うのですが…
まあ、「とーめは自分の師匠だから…」てことで二割増ぐらいで読んで頂ければと思います。