キジムナーフェスタ(7/20〜)では「かぎやで風哀話」の他にこちらの芝居にも出演します。
山戸と玉津
組踊「手水の縁より」
毎年ご好評をいただいて今年で3年目の上演となります。
先日こちらの顔合わせと言いますか、(まあ3年もやってるのでお互いに顔は知ってますが)最初の打ち合わせがありました。
課題が色々と出てきました。
内容はちょっと言え無いよー、なのですが、この場では。
ありがちな「慣れ」による油断をなくし、さらなるレベルアップを図らねばならないということでしょうか。
この芝居に関してはそれこそ、この場では言えないような
大きく、深く、悲しく、エネルギッシュな背景が個人的にはありまして…
初演、2年目、そして今年。
プライベートと仕事(演技)とは切り離さんと、
「体も心も持たんよー」とは言われてますが…
やはり意識しないわけには…。
テーマは「愛」てことになるんでしょうけどね。
愛し合ったために処刑される。死に直面する…
僕としてはその、死に直面した状況での「生」、
生きること、生きていくこと、というのを受け止めて欲しいななんて思ってます。
なにせその「生」を断ち切る、刀を振り下ろす役ですからねえ。
それだけに生と死の境を一番間近で見ている役、ということにもなるわけです。
いや〜、去年はホントに大変な状態で本番迎えましたからね。
1年経ってだ〜いぶ落ち着きましたが(^^)
今年も多くの方のご来場をお待ちしております。
山戸と玉津(ヤマトゥーとタマチィー)
組踊「手水の縁」より
出演
砂辺良和
藤戸瑛子
当銘由亮
宇座仁一
ナビゲーター
狩俣倫太郎
地謡
花城英樹
知名勝
高宮城徹夫
大城貴幸
豊里美保
原作
平敷屋朝敏
脚本
高宮城実人
みうらもとお
演出
高宮城実人
7/22月
7/23火
沖縄市民会館中ホール
お問い合わせ
キジムナーフェスタチケットセンター
098-921-2100
http://www.kijimuna.org