ホーンの修理

こないだから車のホーンが壊れてました。
ある日突然「ビーーーーーッ」と車のホーンが鳴り出しました。盗難防止装置なんて付けてはいないのですが、「何事だ!?」ととりあえず車へ。キーをあけてクラクションの所を押したりしても止まらない。うるさいし近所迷惑だし、どうしたものかと思いつつ強引ではありますが、ボンネットを開けてホーンの所のコネクタをブチッと抜いて無理矢理ですが音をとめました。
ホーンが鳴らないくらいで死ぬことはないだろう、いつかゆっくり直そうとそのままにしていたのですが・・・。
そのまましばらく数日間乗っていると、どうもバッテリの調子が悪い。後で分かったのですが、ホーンのコネクタを外していてもハンドルの所のスイッチが入りっぱなしだと、リレー回路がずっと動いているんだそうです。しかもホーンってキーを回してなくても鳴るじゃないですか。キーを抜いて駐車している間もそれこそ四六時中スイッチが入りっぱなしになっていたんですねえ。
実は恩納なびーの公演の後も、帰るときにバッテリー上がり。共演者の方にジャンプしてもらいました・・・。
ということで、ネットで情報収集。やはり同じ所が壊れるもんですねえ。同じような症状&対処法が載っているサイトがいくつかありました。(質問にも答えていただきました。感謝致します。)
そしていざ作業へ!ということで、工具&材料を買いに丸中商会へ。名前が分からない星形の何とかレンチ、サイズはT50。そして何でもいいから絶縁になるワッシャーかパッキンみたいなもの。こういういい加減な情報でも対応してくれるのが丸中。いつものイケメン・カリスマ店員にお世話になりました。
ネットの情報を元に、エアバッグの誤爆に注意してハンドルの部分を外してみるとやはりネットに載っている通り、同じように壊れている状態でした。

ホーンのスイッチは全然違う所にあって、正常な状態ではこの黒いプラスチックで上のバネと下の鉄板の間は電気は流れません。
ところがこの黒い部品が割れて

こんな状態です。
上の写真で言う所のバネと下の鉄板が直結してしまって電気が流れて、ホーンが鳴りっぱなしになっていたということです。しかもこれだけの部品てのがなくてハンドル一式30000円でしか売ってないらしいです。(ネット情報)恐ろしや・・・。
とりあえず絶縁だけできればいいだろうということで、丸中購入の紙パッキンというやつを適当な大きさに切って・・・
しかし本当に適当でした。広島カープのマークみたいになったりギザギザになったり。
それを三枚重ねにして挟んでみました。

これもまたすぐ割れたり切れたりしないかと心配ではありますね。いつまで持つことやら・・・
しかしこの時にサイズを測っておけば良かったなと後で思いました。ちょうどいいサイズの絶縁できるワッシャー状のものをゆっくり探して、付け直した方がいいですね。こんなの応急処置にもなるのかどうかって感じです。
しかしまあとりあえず、ホントにとりあえずですが、無事に組み直してホーンのコネクタも繋いで、一応は普通の状態になっています。
それにしてもネットの情報と丸中商会。デジタルとアナログの高次元の融合とでも言いましょうか。今回もお世話になりました。素晴らしいコンビネーションです。