民謡の花束 10/02/13

今週の新唄は、我らが新垣小百合さんの「だっからよー沖縄」をご紹介。
国立劇場おきなわのコーナーでは、ほぼ準レギュラー状態の劇場スタッフ伊波さんと、琉球舞踊の島袋君子先生。タイムスの舞踊時代にはいろいろとお世話になりましたが今回は3月に行われる創作舞踊特集のゲストです。
フリームニーは「チョンダラーの芸能」。チョンダラーと言えばエイサーのチョンダラーが有名かと思いますが、元々は「京都から来た太郎」で京太郎→キョウダラー→チョンダラー。家々を回り門付芸をする遊芸人だったそうです。チョンダラーで歌い踊られる、「鳥刺し舞(トゥイサシメー)」をゲストの新城亘さんに歌っていただきました。
新城さんとは芸大時代に一緒でしたが、その後も研究を続け大学院から、またその先のナントカ課程にも進み、ついにはこのチョンダラーの研究で博士号まで取っちゃったというスゴい方です。現在は琉大や芸大で講師をされているそうです。
そんな新城亘博士ですが、決して偉ぶることなく(芸大時代からそうでしたが)、いつもの無理な注文にもいろいろ答えてくれました。八重山出身ということで八重山民謡も生唄でいっぱい歌ってもらいました。(かなり無茶ぶりだった気もしますが・・・)
ラジオで見えないんですが、「まずは気持ちから」ということでチョンダラーのド派手な赤い紅型の衣装を着ての演奏でした。写真を撮り忘れたのが悔やまれます。
もう一つ悔やまれるのが、紹介できなかったメッセージの山。ホントにこの日は最高記録?という位、たくさんのメッセージをリスナーの皆々様からいただいていたのですが・・・。
確かに、ゲストの方もいらっしゃって時間もなくて仕方ないと言えば仕方ない。やしが、そこはまたパーソナリティの腕というやつで、チャチャッと進行してパパッとメッセージも紹介するべきなんですが・・・ゴメンなさい。
トゥシヌユール、旧正月、バレンタインと話題も多かったと思うのですが・・・ ああ 口惜しや残念!