カヂャディフー

これについては何度も書いているので、その時々で微妙に見解が代わっているかもしれませんが、その時にはそう思った、ということでご容赦を。
「かぎやで風」にみられる旧仮名遣い表記。
これは前の「若者に見られる小文字表記」とは逆に古い人たちに「もう現代仮名遣いで表記しませんか?」とお願いしたいです。若い人、と言っても4.50代以下はそのまま「カギヤデフー」と読んでしまう。
これは「カヂャディフー」(カジャディフー)と読みます。
これはウチナーグチの口蓋化とかいう法則とも絡んで複雑ですが一番の問題は旧仮名遣いです。
僕はよくウィキペディアの「旧仮名遣い」の項にある「御茶ノ水駅」の昔の看板を例に出します。
それには「おちやのみず」とあります。「や」が小さい文字になっていない。
たったそれだけの事なのです。
「御茶ノ水駅」は昔から「おちゃのみずえき」なわけで、
昔は「おちやのみずえき」だったのが今は「おちゃのみずえき」に変わった、ということではないはずです。
表記の仕方が変わっただけで、音は変わっていない。
昔は小文字表記が無かったんですかね?
それをそのままにして「かぎやで風」と書けば「カギヤデフー」と読むでしょう。
「かぎゃで風」と書けば「カギヤデフー」とはならずせめて
「カギャデフー」ぐらいには読んでくれるんじゃないかと。
「キ」は「チ」に行くというこれまたウチナーグチの法則(オキナワがウチナーみたいな)で、さらに濁点がついていて
「ギャ」が「ヂャ」になるということです。
音として「ジャ」でもいいのですが、元の意味を残そうとなるべく僕は「ヂャ」とするようにしています。
これも実際に、年代的には曖昧ですが一時期「かぎゃで風」と書いていたレコードや書籍なども見かけます。
ただ、古典芸能の方々にありがちな「昔のものは変えてはならぬ」という考え方で、
現代仮名遣いの今でも旧仮名遣いのまま書いているのではないかと。
実際の現場でも実演家がカギヤデフーと呼ぶことも多いです。
ただ、通称と正式名称は別だと思うわけで、
ラジオだとか、結婚式の幕開けで司会者が言う時は正式なのを言うべきだと思うわけです。
司会者はほとんどカギヤデフーと言います。
古典の偉い先生方は結婚式に出席される機会も減って
この乱れに直面していないので危機を感じないのかも知れませんが、
カギヤデフーと読まれるくらいならもう表記を「かぢゃでぃ風」とかにする方がいいのではないかと思います。
沖縄を代表する歌ですからねえ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。