海から豚がやってきた70周年

『海から豚がやってきた』70周年記念レセプションに行って来ました。

戦後、貧しかった沖縄に救うために、ハワイの沖縄移民たちが生きている豚を送ったという実話に基づいて書かれた芝居がありました。
タイトルや台本、演出が代わったりして何度か上演されていますが、私は2003年のミュージカル形式での初演と、2016年の『海はしる、豚物語』というタイトルでの上演に参加しました。

ハワイの県人たちは寄付を集めて550頭の豚を購入しました。その豚を運ぶためにはアメリカの大きな船が必要とのことで、米軍が協力し、ジョンオーウェン号という船で沖縄まで豚を運んだそうです。

到着したのは勝連のホワイトビーチだったそうで、その関係もあり、レセプションの会場はホワイトビーチ、在沖米海軍艦隊活動司令部のロバート大佐の主催によるもの、とまあ、私にとっては若干場違いな、仰々しいものではありました。

米軍の関係の方々はもちろん、市長さんや県議の方々、役所の方々、自衛隊の方々も来ていたようでした。
ほとんど普段は関わりのないエライ方々なんですよねえ…(笑)

進行も半分は英語、半分は日本語、というかウチナーグチもかなりありました。
ひとつ挙げたいのは、このロバート大佐。
開会の挨拶で、ウチナーグチを使ってました!
まあ、お決まりの「ハイサイ、ぐすーよー ちゅーうがなびら。わんねー⚪⚪やいびーん。」ではありましたが、わざわざ覚えて使うというのはスゴい、エライ!と思いました。

面白かったのは『豚の丸焼き入刀式』。
海から豚がやってきた、だけに(笑)

その後はお楽しみの食事タイム
先ほどの豚も美味しくいただきました。
他にも、基地の中なのでアメリカ風のカデーンーダンまーさむん、食べたことのないご馳走の数々を楽しみました。

デザートも豚のケーキ

ローソクで豚の絵文字

ジョンオーウェン号

またアメリカ世に戻ったらどんなかなー?良くならんかな?とか思ってもみましたがどんなですかね?怒られるかな❔

豚を運んだハワイの7人の県人のご子息の方?の挨拶もありました。自分の祖先がどういうことをしたのか、沖縄に降り立ったホワイトビーチの桟橋を見てみたいと、ハワイから来たそうです。

その方の挨拶にもありましたが、絆とか、ユイマールというワードがよく出てきました。

戦争で壊滅的な状況の沖縄を救ったのはこの550頭の豚だったのかもしれません。
ウチナーンチュだけではなく米軍も、戦争でやっつけはしたものの、沖縄のために船を出してくれました。
それ以降も、見えないところ、気づかないところでいろんな人が色んなことやってくれてるんだろうな、とか考えました。

海外でも県外でも、ルーツとしての沖縄に興味を持つご子息も多いと思う。
そんな方々に、うすまさシリーズで出掛けていって芸能を見てもらうってのも、少しは役立ってるのかな?
今のところは国内だけど、海外にも行けるよう頑張ります。
ルーツ関係なく沖縄の芸能に興味を持つ人たちにも喜んでめらえるように。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。