今年2019年のりっかりっかフェスタ、全日程終了です。
今年は『玉津の恋』と『酒盗り物語』の2作品に出演しました。
組踊 手水の縁をモチーフにした『玉津の恋』では、強く激しく重々しい芝居をして、ウチナー芝居 棒しばりをアレンジした『酒盗り物語』では、口からでまかせばかりで図々しく振る舞う役をドタバタ演じました。
全く違うタイプの役と芝居でしたが、それぞれ楽しく演技することができました。 “りっかりっかフェスタ終了” の続きを読む
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今年2019年のりっかりっかフェスタ、全日程終了です。
今年は『玉津の恋』と『酒盗り物語』の2作品に出演しました。
組踊 手水の縁をモチーフにした『玉津の恋』では、強く激しく重々しい芝居をして、ウチナー芝居 棒しばりをアレンジした『酒盗り物語』では、口からでまかせばかりで図々しく振る舞う役をドタバタ演じました。
全く違うタイプの役と芝居でしたが、それぞれ楽しく演技することができました。 “りっかりっかフェスタ終了” の続きを読む
りっかりっかフェスタの時期が今年もやって来ました。
今年は『玉津の恋』と『酒盗り物語』の2作品に出演します。
『玉津の恋』は、前の『山戸と玉津』から続く、組踊 手水の縁のアレンジもの。
『玉津の恋』としては昨年が初演で、今年はキャストを一部入れ換えての上演です。
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りっかりっかフェスタ参加作品、玉津の恋、無事終演です。
4日間で5ステージでしたが、お陰様で連日大入り、客席とステージ一体となり盛り上がりましました。
組踊の特徴としてよく、唱え、音楽、踊りというのが挙げられますが、それがいずれも現代、というか現在のものに置き換えたり、そのまま残したり、絶妙なバランスで組み立てられた、まさに新しい組踊になったのではないかと思います。
西洋楽器の音楽、ダンス、日本語のセリフなど、ただ混ぜるだけではなくうまくミックして効果的に使われたと思います。
自由恋愛と社会規範や権力との対立といったものが描かれる中で、権力側に立つ男の役を演じましたが、我ながら(と言っても台本でそうなってる)イイやつだな、と思います。
解釈もいろいろあるかと思いますが、難局を切り抜ける能力は武士として、政に関わるものとして最高の人物ではないかと思います。
リアルでも現れてくれんかな…
玉津の恋、稽古頑張っています。
これまでは役者側と音楽隊と別々に稽古していたのですが、今日ははじめての合同稽古でした。
やはり生の演奏は迫力があります。
これまでの録音音源とは別モノです。
残念ながら今日は途中退席となりましたが…
組踊 手水の縁を知っている人、古典音楽や民謡をやっている人にはぜひ見てほしい芝居です。
ウチナーの古典音楽がこんなしてアレンジされるんだ!?
古典劇 組踊がこんなして現代アレンジされるんだ!?
というのを体感して欲しいです。
もちろん、『愛とは何か?』『生きるとはどういうことか?』と悩んでいる方にもオススメです。
りっかりっかフェスタの作品の中にはすでに完売した作品もあるようです。
この『玉津の恋』もそうですが、複数回の上演があるものでは、チケットの日時が決まっています。「5回あるから大丈夫だはず」と思わずに、早めに回を決めてチケットをお求めください。
ノンノンしてると、「見ようとしてた時間のは売り切れなってる」ってなりますよ〜
ユタシクです!
キジムナーフェスタでずっとやってきました、もう三年かな?山戸と玉津が国立劇場おきなわに登場します。
詳しくはブログ記事参照と言うことで
1月20日 月曜日 19時半開演
国立劇場おきなわ 小劇場
という感じです。
おなじみの組踊・手水の縁を大胆なアレンジで上演するこの作品。
ギターやバイオリンと西洋の楽器も取り入れて、音楽の面からもご注目。
作品理解と言う意味から、本式の組踊に関わる皆さんにも見て欲しいなあ…(^^)
ぐすーよー、ユタシクです!
そうそう、国立です!
指定席なのでチケットはお早めに!