歌って踊るかぎやで風

おなじみの、歌って踊るかぎやで風をニービチ余興でやってきました

さんしん、箏、笛、胡弓、太鼓というフルバージョンではなく簡略バージョンになりました

人が足りない…

って、五月九月のセリフにもありましたね

ということで、高宮城実人氏の歌さんしんと私の箏の二人です。

古典音楽独唱的な構成ですね
かぎやで風ですが “歌って踊るかぎやで風” の続きを読む

清風のうた ~清風會自主公演~

私の所属する徳原清文門下 琉球音楽清風會の第一回自主公演が行われます。

諸般の事情により残念ながら私は参加しませんが、会員として宣伝させていただきます。

古典音楽から琉球民謡、舞踊地謡など、琉球音楽を幅広く継承する清風會。
琉球古典音楽独唱に、合唱 独唱 コンビ唄などの民謡曲、それに琉球舞踊と多彩な演目でお楽しみいただけます。
是非よろしくお願いします!

チケットのお求めはお問い合わせのページからどうぞ

古典音楽から琉球民謡まで
琉球音楽の神髄を今ここに

第一回 琉球音楽清風會自主公演
『清風のうた』

平成31年1月27日(日)
午後3時開演 2時半開場
うるま市きむたかホール

主催:琉球音楽清風會自主公演実行委員会

入場料 1,500円
お問い合わせ 090-3419-6475(比嘉) “清風のうた ~清風會自主公演~” の続きを読む

音楽隊が初登場

玉津の恋、稽古頑張っています。
これまでは役者側と音楽隊と別々に稽古していたのですが、今日ははじめての合同稽古でした。

やはり生の演奏は迫力があります。
これまでの録音音源とは別モノです。

残念ながら今日は途中退席となりましたが…

組踊 手水の縁を知っている人、古典音楽や民謡をやっている人にはぜひ見てほしい芝居です。
ウチナーの古典音楽がこんなしてアレンジされるんだ!?
古典劇 組踊がこんなして現代アレンジされるんだ!?
というのを体感して欲しいです。

もちろん、『愛とは何か?』『生きるとはどういうことか?』と悩んでいる方にもオススメです。

りっかりっかフェスタの作品の中にはすでに完売した作品もあるようです。
この『玉津の恋』もそうですが、複数回の上演があるものでは、チケットの日時が決まっています。「5回あるから大丈夫だはず」と思わずに、早めに回を決めてチケットをお求めください。
ノンノンしてると、「見ようとしてた時間のは売り切れなってる」ってなりますよ〜
ユタシクです!

音楽関係の舞台

はいさい。
今は琉球講談と音楽の会の準備でバタバタしていますが、
その他に年末年始は音楽関係といいますか、さんしんや箏の舞台があります。
まあ、うたさんしんや箏の世界はまだまだ勉強中の部分が多く、普段の芝居や講談のようにビシっと目立つ技は見せられません。大人数で揃っての斉唱での出番となります。
さんしん古典だけはひとつ、二揚独唱がありますが…
おヒマな方はよろしくどうぞ。
芝居や講談と違いかなりテンパッたとーめを見る事が出来るでしょう。
簡単に言うと、
さんしん民謡が、12月19日(土)
さんしん古典が、12月20日(日)
箏が、1月17日(日)
となっております。
こういう公演てのはチラシという物を作らないんですね。
出演者とか会員にチケットが割り当てられて売られるパターン。
なのでチラシ画像でなくチケット画像でお楽しみくださいませ。
ちなみに古典は昼夜の公演がありますが、出演するのは昼の部のみです。

第9回 琉球民謡登川流研究保存会
民謡コンクール受賞激励公演
平成27年12月19日(土) 午後6時開演
沖縄市文化センター 芸能館

第21回 古典芸能発表会
平成27年12月20日(日)
昼の部 午後1時開演
夜の部 午後5時30分開演
うるま市民芸術劇場 響ホール

琉球古典野村流音楽協会読谷支部
創立50周年記念公演 赤犬子とともに
平成28年1月17日(日) 午後3時開演
読谷村文化センター 鳳ホール

箏曲新人部門に合格!

ご報告です。
ワタクシこのたび、琉球新報社 第49回 琉球古典芸能コンクール 箏曲 新人部門に合格いたしました。
さんしんでも何でもそうですが、コンクールはやはり緊張するもんです。
綱渡り状態というか、あちこちガチャガチャもしましたが、
三段・江戸菅撹と船頭節をなんとか弾き通しました。



まだ課題曲ぐらいしか弾けませんが、そのうちヌーンキん弾けるように頑張りたいと思います。

徳原研究所より合格者多数!

こないだ土、日、月曜に古典の教師・師範の試験があったそうです。
で、ウチの研究所から受験した全員が合格したそうです。めでたいめでたい。
そうですそうですとなっているのも、自分は応援に行った訳でもなんでもなく人から聞いた話なので…。
それにしても
教師が6名、師範が3名。
ひとりふたりならまだしも、これだけ受けて全員てのはスゴいなと。
野村流音楽協会って古典音楽の団体なんですがね。
そこの徳原清文研究所って研究所なんですがね。
受験者それぞれが稽古して努力したのはもちろんなんですが、指導者の力も大きいと思います。
弟子が師範を受けるまで指導するのには20年、30年とかかると思います。
ウチの師匠はこれまでに何人の師範、教師を育てたのだろうか…。
不動産屋のCMに出たりとか、舞台で面白い事やったりだとかで、品格がないだのなんだのという人も居るようですが、
品格だけでろくに後進の指導もしない人よりはマシだろうなと。
まあそんな人いないとは思いますがねw
居たら要するに、何もしてないっつーことです。
実演、指導、創作。
芸術家だか芸能家だかの資質としてこの三つをあげてた話を聞いた事があります。
民謡歌手としての顔が目立ちますが、古典音楽の世界でも大活躍です。分かりやすいので数字をあげましたが、後進の指導というのもその一例です。
地謡としても
県指定の無形文化財「琉球歌劇」の技能保持者でもあるんですよね。
いろいろありますがこれくらいにしときましょう。
もうちょっと社会的地位が上がってもいいように思うのですが…
まあ、「とーめは自分の師匠だから…」てことで二割増ぐらいで読んで頂ければと思います。

野村流伝承者公演

今日は舞台を観てきました。
タイトル長いよ、
沖縄県指定無形文化財 沖縄伝統音楽野村流保存会
平成二十五年度(第八回)伝承者研修発表会
というものです。
かでな文化ホールでした。

野村流といってもいろいろありまして、
自分が所属しているのは野村流音楽協会(新報系)なんですが、
他にもいくつかありまして、新報系にも他の団体があるしタイムス系にもあります。
それらをまとめての野村流の公演ということなんですね。
まず、ゴーグチからしときます。
演奏中、客席が暗いときにスマホをいじるのはやめましょう。
二列ぐらい前の席に居た男性数人組(若い人っぽかった)の左はじのヤツがそれやって、それはそれは迷惑。
かなり強い光が出るので、後ろの席に居るとものすごく気になります。
舞台に集中できない。
独唱三曲の間に何回やったことか。
独唱終わってから注意しましたけどね。ヤナヒャー…
舞台ってそれっきりの世界じゃないですか
この人のせいで台無しだ。
さて、あ、まあもういいや。
ゴーグチしたら書く気も失せた。
劇場借りて出演者にギャラ払ってもう一回やり直してくれ!
と、その人に言いたい。
終わり

と思ったが…
マナーモードにし忘れてピーピー鳴らしてしまったりとかということもあります。
けしからんけどある意味これは「過失」さーね。
でもこれは「故意」
頼むよホント。

さて
内容は写真の通りでして、たっぷりと古典音楽の世界を聴くことができました。
(途中でそのジャマもありましたが…)
入り口でHポーズのあの方の師匠にお会いしたり、
新しい稽古場のシェンパイにもお会いしたり。
予想通りではありますが知っちょーるーの方々にたくさんお会いしました。
最初の演目は保持者の方々による茶屋節・すき節の斉唱
名前を全部読み上げてましたがホントに先生方。そうそうたるメンバーでした。
ウチの師匠は二部の暁節・瓦屋節の斉唱に出演。
一応、探せましたよ。
声は…。分からんよ。あれだけの人数だから。
気になったのは、幕間の客席の照明。
斉唱のひな壇を組んだり取っ払ったりで時間かかるのは分かります。
アナウンスで時間をつないだりもいいのですが、その間客席が真っ暗ってのはどうかなと。
さっきのスマホ眩しい野郎にも関係してくるけど、
もうちょっと、薄明かりというかそういうのにしてくれたらな〜とか思いました。
パンフを読んだりもできるし。
アナウンスと言えば、名前の読み方を間違っているんじゃないかなというのがありました。
明らかに自分の知ってる人だけど。何名か。
いや、オレが名前を間違えて覚えてるかも知らんし。分からん。
でもとにかく、とーめがやるようなちょっとした余興の司会じゃないんだし、
あれだけの大人数で大変なのも分かりますが、名前は確認しないとなと。
ほとんどゴーグチだな。
いや、その、
久々に椿の花飾りの女踊りも観れて、良かったな〜と思いました。
ワタクシ舞踊はタイムス系だったんですね。椿の花飾りの。
でもサンシンが新報系なので、やはり舞踊もそっち系の方を観ることが多くて、
懐かしいな〜と思った訳です。
金武良仁の仲村渠節のエピソードの話題は前にも聴いたことがあったので有名な話なのかも知れない。
やしが、かんなじ野村流の公演で金武良仁なー?という気も。
でもまああのクラスになると伝説の名人という感じで、流派は関係ないのかな。
舞踊で前之浜もありました。
島袋本流紫の会の踊り。
そうなんです。前之浜は踊りの流会派によって節の順番が違います。
おいらがやってたのと同じ系統、同じ順番なんですね。
これも久々でした。
今は自分で前之浜を踊るときも、地謡に指示するのが面倒なので多数派の玉城流系の曲順で踊ってました。
(新報系にはこの順番は無いのかな?)
とにかくフユーですね。ある意味。
でも観てたらやっぱりこっちの方が慣れてるというか踊りがスムーズな感じ。
次からはこれで踊ってみようかなと。
してよ、
これって県の主催?
ではないか。
沖縄県指定無形文化財沖縄伝統音楽野村流保存会か。
いずれにしても県の管轄だろうなと思う。
して、
組踊の普及とか何とかもいいんだけど、古典音楽もいいものだわけよ。
「行けば毎日なにかの古典音楽が聴ける施設」みたいのつくらんかな?と思った。
ホールとか要らない。独唱なら四畳半でも聴ける訳だし。
んま、伴奏楽器そろったのも聴きたいからもうちょっと欲しいけど。
とにかく小さい場所でいいのでそういうのやってくれんかなと思った。
出演者は、これだけの演奏家が居るんだから日替わりでまわしても一年に一回ぐらいじゃないかと。
やってほしいけどなあ…

ニービチ余興

ニービチの余興に出てきました。
稽古と稽古のスキマの時間、確かに空いているといえば空いていた。
サーラナイ移動したが会場に着いたのは開始時間過ぎ。
幕開けの古典音楽斉唱には間に合わんな〜と思いつつ控え室へ…
すでに皆さん着替えて舞台に集合。
とりあえずまたまたサーラナイ着替えたらセーフでした。
やーさかったので幕開け後はクァッチーをいただき一息。
衣裳を替えて次の民謡の準備。
写真は民謡の衣裳です。

終わったらまたまた次の稽古へ…

古典の世界もインターネット対応

昨日の事ですが、野村流音楽協会の資料収集委員会のweb・メール活用セミナーというものに行ってきました。
ワタクシも一応、その資料収集委員会の委員でございまして(エッヘン)
いろいろとネット関係の事とかをやっております。
野村流音楽協会では公式なWebページをオープンさせました。
野村流音楽協会:琉球古典音楽の世界への誘い
ちょっと長ったらしいタイトルですが…(^^)
一般の方向けには協会の情報発信の場として見ていただくわけですが、協会の会員の方とかにはお互いに情報交換をする場としても活用していこう!ということになっています。
野村流音楽協会には各支部があります。
これがまた市町村の区切りと一致してなくてややこしいややこしい…
コザ支部はあるけど美里支部はなくて、具志川支部と石川支部はあるけど、勝連、与那城支部はない。とか。
他に県外で関東支部、関西支部、外国にも国単位でいくつかあります。
それらの支部の代表者が集まって、この公式ページの見方、使い方などをレクチャーしていこうというのがこのセミナーです。
いきなり全部の支部ではないです。数回に分けてやります。

いや〜、歌三線に関しては大ベテランの方々なのですが、ネットとなると…。
ワタクシごときが教えられるのはこういうものなんだろなという感じです。
ある方が(大先輩)、「パソコン買ってネットも引いて準備万端なんだが、使い方が…」
とおっしゃっていたそうですが、
「まずはやってみることです。三線と一緒で毎日触る事ですよ」などと偉そうなことはさすがに僕でも言えません(^^;)

組踊地謡研修部定期研修

今日はも一つ。
組踊の地謡研修もありました。
午前中から午後までみっちりと。
偶然なんですが、今日の研修演目が「手水の縁」と「執心鐘入」。
そう、キジムナーフェスタでやる二作品、「山戸と玉津」、「若松と宿の女」のそれぞれもとになった組踊です。
チラシ持って行って宣伝すりゃよかったなと思ったものの後の祭り…
それはそれで楽しかったのだが、問題は終わってからあてた舞踊曲。
おなじみの首里城公園での琉舞公演、舞への誘い。
これに来週出るということで当ててみたのですが…
ボロボロです。
「ないるはじやー」では何にもなりません。
こっちも稽古ハマらんとヤバいです。
そしてキジムナーフェスタのフリンジ作品「かぎやで風哀話」こっちも稽古ハマらんといかんです。
だんだん、何というかその…
コワくなってきました。
ハマらんとです。
頑張らんとです。
きっと、ハマって、頑張ったら…
きっと、きっと、いいことがあるんだはず。
頑張ります。